特許
J-GLOBAL ID:200903060909411120

皮膚有害性のインビトロテスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-504773
公開番号(公開出願番号):特表平8-501875
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】テスト物質、及び/又は、混合物の皮膚コロージョン有害性を決定するインビトロテスト用キット、及び、インビトロテストの方法について開示される。テスト物質は、インビトロ皮膚コロージョンテストのコロージョンタイムと比較可能なコロージョンタイムを求めるように設計されたバイオバリヤへ直接供給される。コロージブなテスト物質が、バイオバリヤを破壊し、そして、これを通過した後で、当該テスト物質は、隣接する化学検出システムに入って、これと反応し、ここで当該テスト物質が検出される。検出タイム、または、供給から検出までの時間は、UNパッキンググループ、及び、EECクラスと関連付けることが出来る。
請求項(抜粋):
人間の皮膚または膜に対するテスト物質のコロージブ有害性の程度を決定するための方法において、 (a)第2の面を有するバイオバリヤの第1の面に、第1の時点において、テスト物質を供給する過程を有し、当該バイオバリヤはテストしようとする人間の皮膚または膜を擬し、当該バイオバリヤの第2の面は化学検出システムと接触し、当該化学検出システムは少なくとも1つのインジケータを有し、 (b)テスト物質を、化学検出システムと接触するための面までバイオバリヤを通って移動させる過程と、 (c)第2の時点において、化学検出システム内におけるテスト物質を検出する過程と、 (d)第1の時点と第2の時点との差を求める過程とを有し、この場合の時間差が、テスト物質のコロージブ有害性に概略逆比例する、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
G01N 33/50 ,  A61K 49/00

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