特許
J-GLOBAL ID:200903060912058407

2重管式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115118
公開番号(公開出願番号):特開2003-314982
出願日: 2002年04月17日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 伝熱管内部における流体の攪拌効果を向上させることができる、熱交換率が高く、簡素な構造の2重管式熱交換器を提供する。【解決手段】 2重管式熱交換器1においては、シェル2内に異形断面部を有する伝熱管3が配置され、伝熱管3内に攪拌部材が配置されている。この攪拌部材は、パンチングメタルからなる円筒状の鞘管10と、該鞘管10内に配置されるツイストテープ部材11とで構成されている。ここで、ツイストテープ部材11は、スタティックミキサとして機能し、伝熱管3内を流れる被冷却流体を攪拌する。他方、鞘管10は、ツイストテープ部材11を支持する。円筒状の鞘管10の周壁には、多数の開口部10aが形成されている。ツイストテープ部材11によって攪拌された伝熱管中心部の被冷却流体は、開口部10aを通り抜けて伝熱管内壁面に接触する。
請求項(抜粋):
円周方向に互いに離間して配置され、それぞれ管中心部に向かって凹状となった複数の溝部が外周部に形成された異形断面部を有する内管と、該内管を収容する外管とが設けられ、内管内を流れる流体と、内管外面と外管内面とによって画成される流路を流れる流体との間で熱交換を行うようになっている2重管式熱交換器において、内管内において各溝部の底部に接する円柱形空間部内に配置され、各溝部の底部によって内管径方向の位置が固定される一方、内管内を流れる流体を攪拌する攪拌部材が設けられていることを特徴とする2重管式熱交換器。
IPC (4件):
F28F 1/40 ,  F02M 25/07 580 ,  F28D 7/10 ,  F28F 1/22
FI (4件):
F28F 1/40 M ,  F02M 25/07 580 E ,  F28D 7/10 A ,  F28F 1/22 Z
Fターム (14件):
3G062ED08 ,  3G062ED10 ,  3L103AA01 ,  3L103AA12 ,  3L103AA27 ,  3L103AA35 ,  3L103BB39 ,  3L103CC02 ,  3L103CC27 ,  3L103DD08 ,  3L103DD09 ,  3L103DD10 ,  3L103DD17 ,  3L103DD38
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-291894
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-291894

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