特許
J-GLOBAL ID:200903060912959889

車両用スライドドアのワイヤハーネス配索構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338253
公開番号(公開出願番号):特開平10-175483
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】ワイヤハーネスがドア本体の前後への動きに他部品と干渉せずに無理なく追従でき、またハーネスガイドの見栄えを損なわない。【解決手段】車体11のドア開口部を開放可能にドア本体16が閉止し、ドア本体に前後方向に設けられたレール17に沿ってスライダ18が相対的に移動する。一端が車体に前後方向に所定の間隔をあけて枢着された第1リンク21及び第2リンクの他端がスライダに前後方向に所定の間隔をあけて枢着される。第1リンクに取付けられたハーネスホルダ49が車体からドア本体に配索されるワイヤハーネス48を保持し、一端がハーネスホルダの取付けられた第1リンクの他端に枢着され可撓性を有するハーネスガイド51の他端がドア本体に取付けられる。ハーネスガイドはハーネスホルダにより保持されたワイヤハーネスをドア本体に沿うように収容する。
請求項(抜粋):
車体(11)に形成されたドア開口部(13)を開放可能に閉止するドア本体(16)と、前記ドア本体(16)に前後方向に延びて設けられたレール(17)に沿って相対的に移動可能なスライダ(18)と、一端が前記車体(11)に前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着され他端が前記スライダ(18)に前後方向に所定の間隔をあけてそれぞれ枢着されかつ互いに平行に設けられた第1及び第2リンク(21,22)とを備えた車両用スライドドア(14)において、前記第1リンク(21)又は前記第2リンク(22)に取付けられ前記車体(11)から前記ドア本体(16)に配索されるワイヤハーネス(48)を保持するハーネスホルダ(49)と、一端が前記ハーネスホルダ(49)の取付けられた前記第1リンク(21)又は前記第2リンク(22)の他端に枢着され他端が前記ドア本体(16)に取付けられかつ前記ハーネスホルダ(49)により保持されたワイヤハーネス(48)を前記ドア本体(16)に沿うように収容する可撓性を有するハーネスガイド(51)とを備えたことを特徴とする車両用スライドドアのワイヤハーネス配索構造。
IPC (2件):
B60R 16/02 620 ,  B60J 5/06
FI (2件):
B60R 16/02 620 C ,  B60J 5/06 A

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