特許
J-GLOBAL ID:200903060914334843

広帯域出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041923
公開番号(公開出願番号):特開平5-218755
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】本発明は、広帯域出力回路において、出力端子に付く負荷容量の影響を低減させると共に消費電力を低減させ、周波数特性を従来に比して一段と伸長する。【構成】出力端子にコレクタでそれぞれ接続される集積回路内の第1及び第2のトランジスタに第3及び第4のトランジスタを出力端子を介して外部よりカスコード接続し、当該第3のトランジスタに流れるコレクタ電流を外部抵抗によつて出力電圧に変換する。集積回路の出力端子に寄生する負荷容量はコレクタ電流によつて駆動されることにより、負荷容量の影響によつて周波数特性が劣化するおそれが回避され、従来に比して一段と動作帯域を高周波数帯域まで伸ばすことができる。
請求項(抜粋):
第1及び第2のトランジスタによつて構成され、コレクタが第1及び第2の出力端子にそれぞれ接続されると共に、ベースに供給される入力電圧で駆動される差動増幅手段と、上記差動増幅手段が実装された集積回路の外部に設けられると共に、ベースが直流電源端子に接続され、上記第1の出力端子を介して上記第1のトランジスタとカスコード接続される第3のトランジスタと、上記第3のトランジスタとカスケード接続されると共に、上記第2の出力端子を介して上記第2のトランジスタとカスコード接続される第4のトランジスタと、上記第3のトランジスタのコレクタに接続され、上記第3のトランジスタより上記第1の出力端子を介して上記第1のトランジスタに供給されるコレクタ電流を出力電圧に変換する外部負荷抵抗とを具え、上記第1の出力端子に寄生する負荷容量は上記コレクタ電流で駆動されることを特徴とする広帯域出力回路。
IPC (3件):
H03F 1/42 ,  H03F 1/02 ,  H03F 3/45
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-001211
  • 特表平2-500238
  • 特表平2-500238
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