特許
J-GLOBAL ID:200903060916977423

レトルト用多層シーラントフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-053295
公開番号(公開出願番号):特開平10-244641
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 レトルト処理に於ける耐熱性と冷凍流通に於ける耐衝撃性とに有効なレトルト用多層シーラントフィルムを提供する。【解決手段】 少なくともヒートシール層(イ)とこれを保持する層(ロ)の2層から構成される多層シーラントフィルムであって、ヒートシール層(イ)が、特定密度範囲の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と特定密度範囲の高密度ポリエチレン(B)とから構成される特定密度範囲の混合ポリエチレン(C)99.8〜98重量%に、平均粒子径5〜18μmのアンチブロッキング剤0.2〜2重量%が配合されたポリエチレン組成物(D)からなり、前記ヒートシール層(イ)を保持する層(ロ)が、直鎖状低密度ポリエチレン(A)と高密度ポリエチレン(B)とから構成される特定密度範囲の混合ポリエチレン(E)で構成されていることを特徴とするレトルト用多層シーラントフィルム。
請求項(抜粋):
少なくともヒートシール層(イ)とこれを保持する層(ロ)の2層から構成される多層シーラントフィルムであって、ヒートシール層(イ)が、密度0.935〜0.945g/cm3 の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と密度0.955〜0.970g/cm3 の高密度ポリエチレン(B)とから構成される密度0.945〜0.950g/cm3 の混合ポリエチレン(C)99.8〜98重量%に、平均粒子径5〜18μmのアンチブロッキング剤0.2〜2重量%が配合されたポリエチレン組成物(D)からなり、前記ヒートシール層(イ)を保持する層(ロ)が、密度0.935〜0.945g/cm3 の直鎖状低密度ポリエチレン(A)と密度0.955〜0.970g/cm3 の高密度ポリエチレン(B)とから構成される密度0.940〜0.945g/cm3 の混合ポリエチレン(E)で構成されていることを特徴とするレトルト用多層シーラントフィルム。
IPC (2件):
B32B 27/32 ,  C08L 23/04
FI (2件):
B32B 27/32 E ,  C08L 23/04

前のページに戻る