特許
J-GLOBAL ID:200903060921379089

計測機能付き内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311194
公開番号(公開出願番号):特開平7-136101
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 計測機能付き内視鏡において、観察部までの距離及び観察部の位置の分解能の向上を図る。【構成】 屈折器4にて、ビーム状の測定光L1を扇状に広がる照明光L2の照射方向に対して斜め方向で、かつ測定光L1によるスポットが照明光L2による撮影範囲内に入るように照射方向を角度付けする。これにより、測定光スポット位置が観察画面の上部から下部に亘って移動し、撮影系7の受光域が平行光の場合よりも広くなる。この結果、撮影系7の1画素あたりの距離の変化量が小さくなり、内視鏡挿入部50の先端から観察部51までの距離に伴う変化の検出能力が向上する。
請求項(抜粋):
内視鏡挿入部の先端より扇状に広がる照明光を出力する照明光出力手段と、前記内視鏡挿入部の先端よりビーム状の測定光を出力する測定光出力手段と、前記照明光出力手段の照射範囲を撮影する撮影手段と、を備えた計測機能付き内視鏡において、前記内視鏡挿入部に設けられ、前記測定光を前記照明光の照射方向に対して斜め方向で、かつ該測定光のスポットが前記照明光による撮影範囲内に入るように照射方向の角度付けをする測定光屈折手段と、前記撮影手段により取り込まれた画像より前記測定光スポットの画像内位置を検出し、この画像内位置に基づいて前記内視鏡挿入部の先端から観察部までの距離を求める共に、求めた距離に基づいて前記測定光スポットの実際の位置を求める演算手段と、前記撮影手段により取り込んだ画像及び前記演算手段により求められた各値を表示手段に表示する制御を行う制御手段と、を設けたことを特徴とする計測機能付き内視鏡。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-073223
  • 特開昭64-072005
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-073223
  • 特開昭62-073223
  • 特開昭64-072005
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