特許
J-GLOBAL ID:200903060921592734
地中の応力と物性を同時に測定するための一面破砕計測方法及びその計測機械
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-073442
公開番号(公開出願番号):特開平9-026386
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 地中の応力と物性を同時に測定するための一面破砕計測方法及びその計測機械を提案する。【解決手段】 地下の応力状態と地山物性を同時に測定する計測機により、非理想的な自然の複雑地山において、応力と物性を同時に直ちに測定中に算定する。本方法および装置は応力と物性の連続的な経時測定を可能とし、地山の急速な安定条件の変化を事前に探知するために利用することも可能である。
請求項(抜粋):
地山の応力状態と岩盤物性を測定する孔内載荷試験機(プローブ)であって、載荷プローブを一定の角度方向を持って孔内に設定し、油圧によるプローブの直径方向の膨張により孔壁への載荷を行なって任意の方向に一つの人工亀裂を発生させ、載荷油圧と亀裂面に垂直な方向の直径変形と油圧力との関係を測定し、油圧制御によってプローブによる載荷と除荷のサイクルを繰り返し、更に油圧と直径変形との関係を測定し、その後プローブの測定角度を60°回転して第2の方向に再設定し、上記の第1の方向で行なった測定を第2の方向で同様に繰り返した後、更にプローブの角度を第3の方向(120°) に換えて同様の測定を行い、一測定点における3方向の測定から得られた直径変形と載荷油圧のデータをプローブの測定角度の関数として解析し、テスト孔周辺の地山の応力状態と岩盤物性を算定し、長い載荷チューブの異なった軸方向の位置に配置された多数の変形センサによって1測定点の測定からそのプローブの長さの範囲における応力と物性の軸方向の分布も同時に測定する機能を有することを特徴とする試験機。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 3/00 D
, G01L 5/00 A
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