特許
J-GLOBAL ID:200903060921596640

携帯通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337406
公開番号(公開出願番号):特開2001-157245
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 通常呼の待ち受け状態への移行時のイニシャルスキャンの実行を可能な限り抑え、これにより通常呼の待ち受けを速やかに開始することを可能とするとともに、電力消費を抑えることを可能とする。【解決手段】 CPU26は、電源投入時にイニシャルスキャンを行って各チャネルの受信レベルをRAM28に格納する。そしてその結果に基づいて、緊急呼の待ち受けを行うための制御チャネルを選択し、緊急呼の待ち受けを開始する。この状態から正規の暗証コードが使用者により入力されたならばCPU26は、電源投入時のイニシャルスキャンからの経過時間に基づいてRAM28に格納されているイニシャルスキャンの結果が有効であるか否かを判断し、有効であるならばそのRAM28に格納されている情報に基づいて契約通信事業者の制御チャネルの検索を選択し、通常呼の待ち受けを開始する。
請求項(抜粋):
所定条件が整っていない状態においては複数の通信事業者のチャネルが混在する所定のチャネル群のうちで通信事業者に拘わらずに受信可能な制御チャネルで待ち受けを行い、前記所定条件が整った状態においては前記複数の通信事業者のうちの特定の通信事業者の制御チャネルで待ち受けを行う携帯通信端末装置において、受信されているチャネルに関する受信レベルを検出する検出手段と、この検出手段による検出結果を複数記憶可能な記憶手段と、受信チャネルを変更しつつ、前記チャネル群のうちの全部または一部のチャネルに関する前記検出手段での検出結果を前記記憶手段に記憶させるチャネルスキャンを行うスキャン手段と、前記所定条件が整っていない状態における所定のタイミングにて、前記スキャン手段に前記チャネルスキャンを行わせるスキャン制御手段と、前記所定条件が整ったことに応じて、前記記憶手段に記憶されている前記検出結果が有効であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記記憶手段に記憶されている前記検出結果が有効であると判定された場合には、前記記憶手段に記憶されている前記検出結果に基づいて前記特定の通信事業者の制御チャネルの検索を行い、前記記憶手段に記憶されている前記検出結果が無効であると判定された場合には前記スキャン手段に前記チャネルスキャンを新たに行わせ、これにより前記記憶手段に新たに記憶された前記検出結果に基づいて前記特定の通信事業者の制御チャネルの検索を行う待ち受けチャネル検索手段とを具備したことを特徴とする携帯通信端末装置。
IPC (2件):
H04Q 7/28 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 110 A ,  H04B 7/26 109 N
Fターム (10件):
5K067AA14 ,  5K067BB02 ,  5K067DD17 ,  5K067EE04 ,  5K067GG09 ,  5K067GG11 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ03 ,  5K067JJ14 ,  5K067JJ20

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