特許
J-GLOBAL ID:200903060922997916

超高純度イオン性液体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸 ,  夫 世進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-096423
公開番号(公開出願番号):特開2006-278167
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 ハロゲンイオン等の不純物含有量が極めて低いイオン性液体であって、比較的安価で容易に得られるイオン性液体を提供する。【解決手段】 カチオンK+およびアニオンA-の対よりなる、一般式(1):K+A-で表されるイオン性液体であって、不純物であるアルカリ金属の含有量が5ppm以下であり、かつハロゲンイオンの含有量が計1ppm以下であるものとする。カチオンは、三級アミン化合物又は三級ホスフィン化合物を下記一般式(3)で表される酸エステルを用いて四級化したのち、塩交換することにより得られる、下記一般式(2)で表される群から選択されるものであることが好ましい。 一般式(2):【化1】 一般式(3): ROY【化2】 但し、式(2)中、R1〜R4はそれぞれ独立の炭素数1〜8の直鎖状または分岐状のアルキル基であり、Xは、ヘテロ原子である。式(3)中、Rは炭素数1〜8の直鎖状または分岐状のアルキル基である。
請求項(抜粋):
カチオンK+およびアニオンA-の対よりなる下記一般式(1)で表されるイオン性液体であって、不純物であるアルカリ金属の含有量が5ppm以下であり、かつハロゲンイオンの含有量が1ppm以下であるイオン性液体。 一般式(1): K+A-
IPC (3件):
H01B 1/06 ,  H01G 9/038 ,  H01G 9/035
FI (3件):
H01B1/06 Z ,  H01G9/00 301D ,  H01G9/02 311
Fターム (2件):
5G301CA30 ,  5G301CD10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • イオン性液体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-518427   出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
審査官引用 (2件)
  • 常温溶融塩の精製方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-114327   出願人:東ソー株式会社
  • 外界温度イオン性液体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-541838   出願人:ザクイーンズユニバーシティオブベルファスト

前のページに戻る