特許
J-GLOBAL ID:200903060923516792
操作ペダルの支持構造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
小谷 悦司
, 伊藤 孝夫
, 樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-333299
公開番号(公開出願番号):特開2007-140876
出願日: 2005年11月17日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】通常時にペダル本体の操作感を良好状態に維持できるとともに、車両の衝突時にペダル踏込部の後退を簡単かつ効果的に防止して運転者の足元に作用する負荷を軽減できるようにする。【解決手段】第1支軸13を介してペダルブラケット3に支持されるペダル本体2と、車両の衝突時に車体側部材33と干渉することにより第2支軸17を支点に回動変位して上記第1支軸13を下方に押動する回動レバー5とを設け、上記ペダルブラケット3に、通常時に上記第1支軸13を支持する支持部と、車両の衝突時に上記回動レバー5の回動変位に応じて上記第1支軸13が下方に脱落するのを促進する脱落促進部(15)とを設け、上記支持部を、通常時のペダル踏込み操作に応じて上記第1支軸13からペダルブラケット3に加わる力Fの作用線から少なくとも下方側に略90度の角度範囲Aに亘って上記第1支軸13と当接するように設置する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ダッシュパネルに枢支されて車両の前後方向に揺動操作される操作ペダルの支持構造であって、
上記ダッシュパネルに取り付けられて車両の後方側に延びるペダルブラケットと、
このペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第1支軸を介して揺動自在に支持されるペダル本体と、
上記ペダルブラケットに設置された車幅方向に延びる第2支軸を介して揺動自在に支持されるとともに、車両の衝突時に車体側部材と干渉することにより上記第2支軸を支点に回動変位して上記第1支軸を下方に押動する回動レバーとを備え、
上記ペダルブラケットには、通常時に上記第1支軸を支持する支持部と、車両の衝突時に上記回動レバーの回動変位に応じて上記第1支軸が下方に脱落するのを促進する脱落促進部とが設けられており、
上記支持部は、通常時のペダル踏込み操作に応じて上記第1支軸からペダルブラケットに加わる力の作用線から少なくとも下方側に略90度の角度範囲に亘って上記第1支軸と当接するように設置されていることを特徴とする操作ペダルの支持構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3J070AA32
, 3J070BA41
, 3J070CB02
, 3J070CB37
, 3J070DA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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国際公開第03/45750号パンフレット
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特許3269372号公報
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欧州特許出願公開第0659615号明細書
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