特許
J-GLOBAL ID:200903060923960714

分離膜、分離膜エレメント、分離膜モジュール、下廃水処理装置、および分離膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 謙二
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002000921
公開番号(公開出願番号):WO2002-064240
出願日: 2002年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月22日
要約:
高い透水性を有し、目詰りしにくく、しかも、多孔質基材から多孔質樹脂層が剥離することのない下排水用分離膜を提供する。多孔質基材の表面に多孔質樹脂層を有してなり、多孔質樹脂層を形成している樹脂の一部は多孔質基材に入り込んで多孔質基材との複合層を形成している分離膜であって、下記の(1)および/または(2)を満足することを特徴とする分離膜である。(1)多孔質樹脂層表面の平均孔径が0.01〜0.2μmの範囲内にあり、かつ、孔径の標準偏差が0.1μm以下。(2)多孔質基材の厚みをAとして、多孔質樹脂層に短径が0.05×A以上のマクロボイドが存在しており、かつ、平均粒径が0.9μmの微粒子の排除率が少なくとも90%以上。
請求項(抜粋):
多孔質基材の表面に多孔質樹脂層を有してなり、多孔質樹脂層を形成している樹脂の一部は多孔質基材に入り込んで多孔質基材との複合層を形成している分離膜であって、下記の(1)および/または(2)を満足することを特徴とする分離膜。 (1)多孔質樹脂層表面の平均孔径が0.01〜0.2μmの範囲内にあり、かつ、孔径の標準偏差が0.1μm以下 (2)多孔質基材の厚みをAとして、多孔質樹脂層に短径が0.05×A以上のマクロボイドが存在しており、かつ、平均粒径が0.9μmの微粒子の排除率が少なくとも90%以上
IPC (4件):
B01D69/12 ,  B01D63/08 ,  B01D71/34 ,  C02F1/44
FI (4件):
B01D69/12 ,  B01D63/08 ,  B01D71/34 ,  C02F1/44 K

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