特許
J-GLOBAL ID:200903060924437179

磁気ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114796
公開番号(公開出願番号):特開2000-306354
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 ライナーの非固定部分の自由端を磁気ディスクメディアに接触させてクリーニングを行うについて、非固定部分が確実に磁気ディスクメディアに接触させて除塵作用を確保する。【解決手段】 上シェル1と下シェル2との接合によるケースC内に円盤状の磁気ディスクメディア4を回転可能に収容し、磁気ディスクメディア4に対向する上シェル1及び下シェル2の内面にライナー5,6 を固定するについて、このライナー5,6 の一部である非固定部分5a,6a を上下シェル1,2 の内面に非固定で、その自由端をシェル内面から離れて磁気ディスクメディア4の表面に接触可能とし、前記シェル1,2 の内面に設けた凹溝13内に、非固定部分5a,6a の固定端部を固着し、非固定部分5a,6a を立ち上げる。
請求項(抜粋):
上シェルと下シェルとの接合によりケース内に円盤状の磁気ディスクメディアを回転可能に収容すると共に、前記ケースに磁気ヘッド挿入用開口を有し、前記磁気ディスクメディアに対向する上シェル及び下シェルの前記磁気ヘッド挿入用開口を除く部分の内面にそれぞれライナーを固定してなる磁気ディスクカートリッジにおいて、前記ライナーは一部分が上シェル及び下シェルの内面に非固定で、この非固定部分のメディア回転方向に対する下流側が自由端に設けられると共に、少なくとも前記下シェルの内面に凹溝を設け、前記ライナーの非固定部分の固定端部を前記凹溝内に固着したことを特徴とする磁気ディスクカートリッジ。

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