特許
J-GLOBAL ID:200903060928547190

送液装置および自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-051760
公開番号(公開出願番号):特開平11-247763
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】従来のマイクロポンプでは、送液室内に気泡が残り、気泡の影響で所定量の液体を供給するために圧力変動を発生し、高周波駆動ができないという課題があった。【解決手段】本発明では、入口弁と出口弁を送液室の一方の面の略対角の周辺位置に一体に形成することによって、気泡抜き操作時に入口から出口へと気泡がスムーズに流れるようにし、送液の際に圧力変動が問題となる送液室内に気泡が残らないようにする。また、弁の着座部に数μm以上の高さの突起を設けることで、両持ち梁を歪ませて弁に与圧を与えて締切り性を高め、かつ、弁として変位方向に対して表面積の小さな両持ち梁構造とした。
請求項(抜粋):
外から流体が入る入口と、前記入口側に設けられ流体が流入するときは抵抗が小さく出るときは抵抗が大きい弁と、流体が外に流出する出口と、前記出口側に設けられ流体が出るときは抵抗が小さく入るときは抵抗が大きい弁とを備えた送液室と、前記送液室を構成する一つの面が変形可能なダイアフラムで構成され、前記ダイアフラムを送液室の容積が増加する方向に変形させることで前記入口から送液室に流体を導入し、前記ダイアフラムを送液室の容積が減少する方向に変形させることで前記出口から送液室内の流体を吐出する送液装置において、前記送液室の前記ダイアフラムと対向する側の面を略2分する線で区分した一方側の周辺部に前記入口を、他方側の周辺部に前記出口を設けたことを特徴とする送液装置。
IPC (3件):
F04B 43/06 ,  F04B 43/04 ,  G01N 35/10
FI (3件):
F04B 43/06 A ,  F04B 43/04 B ,  G01N 35/06 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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