特許
J-GLOBAL ID:200903060928892113

密閉横置スクロール圧縮機の給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塚本 正文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-226504
公開番号(公開出願番号):特開平5-044668
出願日: 1991年08月12日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 小型軽量かつ安価な手段で各摺動部に潤滑油を供給することにより円滑軽快な運転を可能とする横型スクロール圧縮機を提供する。【構成】 底部を油溜まりとした密閉ケーシング内に取付フレームを介して水平駆動軸を軸支してなる横型スクロール圧縮機において、前記取付フレーム6と固定スクロール1の端板11との間に形成されたシリンダー室に旋回スクロール2の端板21を公転旋回可能に嵌合すると共に、同シリンダー室を2室に仕切る仕切板94を前記取付フレーム6に設けた溝内に摺動自在に嵌合し、上記2室の一方を吸入室として前記密閉ケーシング8の底部の油溜まり中に開口する油吸入通路92と連通させ、他方を圧縮室として給油部分に通ずる油吐出通路93と連通させたこと。
請求項(抜粋):
底部を油溜まりとした密閉ケーシング内に取付フレームを介して駆動軸を水平に回転自在に支承し、同駆動軸により旋回スクロールを固定スクロールに対して公転旋回させて両スクロール間に形成される圧縮室の容積変化を利用してガスを圧縮する密閉横置スクロール圧縮機において、前記取付フレームと固定スクロールの端板との間でシリンダー室を形成し、同シリンダー室内に前記旋回スクロールの端板を公転旋回可能に嵌合すると共に、同シリンダー室を2室に仕切る仕切板を前記取付フレーム,固定スクロールの端板,旋回スクロールの端板のいずれかに設けた溝内に摺動自在に嵌合し、上記2室の一方を吸入室として前記密閉ケーシングの底部の油溜まり中に開口する油吸入通路と連通させ、他方を圧縮室として給油部分に通ずる油吐出通路と連通させたことを特徴とする密閉横置スクロール圧縮機の給油装置。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 29/02 311

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