特許
J-GLOBAL ID:200903060932797516

射出成形方法及び射出成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122951
公開番号(公開出願番号):特開平7-304069
出願日: 1994年05月12日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 射出成形品のウエルドを無くすか、もしくは目立たなくする。【構成】 ゲ-ト100aからキャビティ100 内に射出される溶融樹脂が合流すべき部位に進退可能な肉厚可変機構200(200a,200b,200c,200d)をキャビティ100 を構成する型板110,120 の少なくとも一方によって支持し、射出開始初期には前記肉厚可変機構200 を前記部位に進入させ、溶融樹脂が前記肉厚可変機構200 に達した後には2つの流れが鋭角で合流されるように前記肉厚可変機構200 をキャビティ100 から退避させることで、合流部でのウエルドの発生を抑制可能とした射出成形用金型。及び、この金型で実行される射出成形方法。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂を射出成形するとき、ウエルド発生部近傍の一部に設けた肉厚可変機構の可動部材により、その部分の肉厚を薄くし又は無くして溶融樹脂の流れを妨害してせき止め、ヘジテ-ションを起こさせることにより本来ウエルドが発生しない場所に一時的にウエルドを発生させ、その後、可動部材の退避により流れを変化させてウエルドを移動させることで、ウエルド部の外観を改良し且つ強度を向上させる射出成形方法。
IPC (2件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/56

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