特許
J-GLOBAL ID:200903060935404051

油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-058361
公開番号(公開出願番号):特開平5-256255
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】ポンプを常に零に等しい最小容量から起動して、立上りトルクを抑制し、省動力を図り、クラッチ等入力の遮断機構を省略するとともに、荷役動作開始時において容量を増大するための制御シリンダへ圧油を確実に供給して最小容量から最大容量運転への移行を円滑に行う。【構成】可変容量型斜板式ピストンポンプ21の吐出通路17に吐出管路22を介して荷役切換弁23及び荷役用アクチュエータ24を接続する。又、前記吐出管路22から制御管路25を介して供給される圧油により制御シリンダ19を動作して、復帰ばね18により最小容量位置に付勢される斜板11を最大容量位置へ押動可能にする。そして、前記吐出管路22の途中に荷役作業開始時に前記制御管路25への制御油の圧力を速やかに上昇させ、その後吐出通路22の通路を増大する可変絞り弁39を設ける。
請求項(抜粋):
斜板の傾角を常に縮小して容量を減少させる向きに付勢する復帰ばねと、これに対向して該斜板の傾角を増大して容量を増大させる向きに付勢する制御シリンダとを有して、動力供給源に直結された可変容量型斜板式ピストンポンプと、該ポンプの吐出ポートとアクチュエータとを結ぶ吐出管路と、該吐出管路の途中に設けた荷役切換弁と、前記吐出管路と前記制御シリンダの制御室とを連通して圧油を制御シリンダに供給する制御管路と、前記吐出管路と制御管路の接続点よりも下流側の吐出管路に設けられ、かつ常には付勢ばねにより該吐出管路の通路面積を減少する方向に付勢され、吐出管路を流れる油圧力の増大により通路面積を付勢ばねの弾性力に抗して増大する方向に押圧される可変絞り弁とからなる油圧システム。
IPC (2件):
F04B 1/20 ,  F04B 1/26 101
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-103202
  • 特開昭61-269885
  • 特開昭57-102587

前のページに戻る