特許
J-GLOBAL ID:200903060936630799

ビットエラーレート検出機能付き無線呼出受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250104
公開番号(公開出願番号):特開平9-074578
出願日: 1995年09月05日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】表示型無線呼出受信機の受信感度測定とビットエラーレート測定の測定時間を著しく短縮し、試験装置を不要にする。【構成】制御部20にROM22を設け、同期信号の符号系列を予め記憶させておく、ビットエラーレートを測定するときは、モードスイッチSW2 によって切替器23をROM22の方に接続し、受信復調されてデコーダ部21に入力される同期信号と同期をとった後、以降の同期信号とROM22から読み出した符号系列とをビット単位に比較照合し排他的論理和をとってデータ処理部24に与える。データ処理部24は照合ビット数と誤りビット数とからビットエラーレートを算出して表示部7に表示させるように構成した。
請求項(抜粋):
高周波受信部で受信した受信信号を復調してディジタル信号に変換する復調部と、該復調部から出力される信号に同期をとったのち該信号に含まれる選択呼出信号と番号ROMに予め格納された自局の選択番号とを比較照合して一致したときスピーカから呼出音を発生させるとともに引き続いて受信するデータを復号してメッセージ符号を出力するデコーダ部と、該メッセージ符号を処理して表示部にメッセージを表示させるデータ処理部と、前記表示部の表示モードを切替えるモード切替スイッチとを備えた無線呼出受信機において、前記受信復調信号に含まれる同期信号の符号系列を予め記憶させておくメモリと、該メモリと前記番号ROMとを切替える切替器とを設け、前記デコーダ部は、前記切替器が前記モード切替スイッチによって前記メモリに切替えられたとき、受信復調信号に含まれる同期信号と同期をとった後、次の同期信号以降の同期信号と前記メモリに記憶された符号系列とをビット単位に比較照合し排他的論理和による判定結果を出力し、前記データ処理部は、所定の期間にわたる前記判定結果からビットエラーレートを算出して前記表示部に表示させるように構成されたことを特徴とするビットエラーレート検出機能付き無線呼出受信機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-174025

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