特許
J-GLOBAL ID:200903060937082906

シリーズハイブリッド電気自動車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239452
公開番号(公開出願番号):特開平10-084636
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 発電機出力をエンジン回転数と独立に制御可能にして発電機の出力変化に対するエンジン回転数の変動を低減し、また過充電を確実に防止する。【解決手段】 このシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置は、最大充電可能電力演算部21がバッテリ8の充電可能な最大電力を算出し、最大発電量演算部23が発電機6に許容される最大出力値を算出し、さらに内燃機関最高回転数演算部24が内燃機関1に許容される最高回転数を算出する。そして発電機出力制御部26が発電機6の発電量を許容最大出力値以下に制御し、これと共に、内燃機関制御部29が規制最高回転数以下になるように内燃機関の回転数を制御する。こうして、発電機1の最大発電出力をバッテリ8の状態に応じて制限すると共に、バッテリ状態に応じて内燃機関の最高回転数も規制し、発電機側の発電出力が過剰に増大してバッテリを過充電するのを確実に防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関と、前記内燃機関によって駆動される発電機と、前記発電機によって充電されるバッテリと、前記バッテリによって駆動される駆動モータと、前記バッテリの状態を検出するバッテリ状態監視手段と、前記バッテリ状態監視手段が検出するバッテリの状態に基づいて当該バッテリの充電可能な最大電力を算出する最大充電可能電力演算手段と、前記最大充電可能電力演算手段が算出する前記バッテリの充電可能な最大電力に基づいて前記発電機に許容される最大出力値を算出する発電機許容最大出力演算手段と、前記発電機の発電量を前記発電機許容最大出力演算手段の算出する前記発電機に許容される最大出力値以下に制御する発電機出力制御手段と、前記発電機最大出力演算手段が算出する前記発電機に許容される最大出力値に応じて規制される前記内燃機関の最高回転数を算出する内燃機関規制最高回転数演算手段と、前記内燃機関規制最高回転数演算手段が算出する前記内燃機関の最高回転数以下になるように前記内燃機関の回転数を制御する内燃機関制御手段とを備えて成るシリーズハイブリッド電気自動車の制御装置。
IPC (7件):
H02J 7/00 ,  B60L 3/00 ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  H02J 7/14 ,  H02P 9/04
FI (7件):
H02J 7/00 P ,  B60L 3/00 S ,  B60L 11/02 ,  B60L 11/12 ,  B60L 11/14 ,  H02J 7/14 C ,  H02P 9/04 M

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