特許
J-GLOBAL ID:200903060937632990

リチウムの薄膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096475
公開番号(公開出願番号):特開平7-299504
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 重合体電解質電池の陽極を供給することができるリチウムの薄膜の製造方法を得る。【構成】 リチウムのシート1を薄膜化用潤滑剤11と一緒に作業ロール3,5の間を通して薄膜15にし、薄膜は作業ロールの出口で2個のロールの接触点17を通って上記ロールの円周上の所定点19まで一方のロール3の表面に付着したままで、上記接触点、所定点とロールの中心との間で約90°の角度を形成し、得られた薄膜を、如何なる場合でも、リチウムの薄膜の弾性限界より低く、リチウムの薄膜を上記ロールから上記所定点で分離するのに十分な張力で引張り、通常所定点19を90°と接触点17の中間位置21、例えば45°の位置に移動させ、巻取って優れた固有の平坦さを有する薄膜を得る。
請求項(抜粋):
リチウムのシートから薄膜化によりリチウムの薄膜を製造するに当り、リチウムのシートを薄膜化用潤滑剤と一緒に作業ロールの間を通してシートを薄膜化して薄膜にし、然る後上記薄膜を巻取ロール上に巻取るが、この際リチウムを付着しない材料の薄膜化用表面を有する作業ロールを使用し、リチウムに適合し、揮発性かまたは不揮発性である薄膜化用潤滑剤を供給し、不揮発性の場合には、潤滑剤がリチウム上に残留する際電池の操作に適合する必要があり、潤滑剤は薄膜が作業ロールの出口で2個のロールの接触点を通って上記ロールの円周上の所定点まで一方のロールの表面に付着したままであって上記接触点、上記所定点とロールの中心との間で形成される角度が約90°を越えないように選定し、得られた薄膜を、如何なる場合でも、リチウムの薄膜の弾性限界より低く、リチウムの薄膜を上記ロールから上記所定点で分離するのに十分な張力でロールの出口で巻取り、これにより優れた固有の平坦さを有する薄膜を得ることを特徴とするリチウムの薄膜の製造方法。
IPC (4件):
B21B 1/40 ,  B21B 3/00 ,  B21B 45/02 310 ,  H01M 4/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特公昭55-000122
  • 特開昭58-032505
  • 特開平3-222257
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