特許
J-GLOBAL ID:200903060938632390

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034581
公開番号(公開出願番号):特開2000-234509
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 機関運転状態に影響を与えることなくパティキュレートフィルタに堆積したアッシュを脱離させる。【解決手段】 ディーゼル機関1の排気マニホルド31と各気筒の排気ポートとを接続するそれぞれの排気枝管41上に個別のパティキュレートフィルタ(DPF)40を配置し、隣接気筒の排気枝管のDPF上流側部分を相互に連通路41で接続するとともに、各連通路を閉鎖可能な連通弁43を設ける。DPFに堆積したアッシュの量が増大した場合には、機関が所定の負荷条件で運転されているときの加速終了時または減速開始時に連通弁を閉弁する。これにより、排気マニホルド圧力より排気ポート圧力が低くなる状態が生じ、DPF内を排気が逆流する。DPFに堆積したアッシュはこの排気の逆流により機関運転状態に影響を与えることなく容易にDPFから脱離する。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒の排気ポートと各気筒の排気が合流する排気集合部とを接続するそれぞれの排気枝管上に配置され排気中のパティキュレートを捕集するパティキュレートフィルタと、前記それぞれのパティキュレートフィルタを通って前記排気集合部から排気ポート側に逆流する排気流を生じさせることにより前記パティキュレートフィルタに堆積した不燃成分からなるアッシュを脱離させるアッシュ脱離手段と、前記内燃機関が予め定めた負荷領域において加速を終了、または減速を開始した時に、前記アッシュ脱離手段を作動させてアッシュ脱離操作を行う脱離制御手段と、を備えた内燃機関の排気浄化装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 301 ,  F01N 3/02
FI (4件):
F01N 3/02 301 Z ,  F01N 3/02 301 J ,  F01N 3/02 301 L ,  F01N 3/02 301 M
Fターム (16件):
3G090AA01 ,  3G090AA02 ,  3G090AA04 ,  3G090BA01 ,  3G090BA08 ,  3G090CA00 ,  3G090CB24 ,  3G090CB25 ,  3G090DA00 ,  3G090DA18 ,  3G090DA20 ,  3G090DB06 ,  3G090DB07 ,  3G090EA04 ,  3G090EA05 ,  3G090EA07
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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