特許
J-GLOBAL ID:200903060939795527

フェイズロックドループ回路及び再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 脇 篤夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-056027
公開番号(公開出願番号):特開平10-257041
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 読出しデータについてのエラーレートの軽減や一次的な信号欠落状態からの復帰性能等の再生能力の向上を図り、製品としての信頼性を確保する。【解決手段】 調整モード時には、スイッチSW2の端子T1をT2に対して接続して、位相差0の分周周波数信号S2,S3を位相比較器30に入力して誤差信号SPOを加算器37に出力させると共に、スイッチSW1をオンとすることで、位相比較器30の誤差が含まれるようにしてVCO24の中心周波数を設定する。
請求項(抜粋):
入力信号と、電圧制御発振手段から出力される発振周波数との位相を比較する位相比較手段と、上記入力信号として、所定種類の同期信号又は上記電圧制御発振手段の発振周波数を所定の分周比を有する分周手段により分周した分周出力の何れか一方を択一的に選択するように設けられる第1の切換え手段と、上記電圧制御発振手段から出力される発振周波数の計測を行う周波数計測手段と、所定の基準値に対する上記周波数計測手段の計測値の誤差を検出して誤差情報として出力する周波数誤差検出手段と、上記周波数計測手段と周波数誤差検出手段間の接続/非接続を切換える第2の切換え手段と、上記位相比較手段の比較結果情報と上記周波数誤差検出手段の誤差情報を合成して得られる信号を発振周波数可変制御信号として上記電圧制御発振手段に入力する可変制御信号供給手段と、少なくとも、上記電圧制御発振手段の中心周波数を設定する調整モード時においては、第1の切換え手段により上記分周手段の分周出力が位相比較手段の入力信号として選択されるように制御すると共に、上記第2の切換え手段により上記周波数計測手段と周波数誤差検出手段間が接続されるように制御することのできる制御手段と、を備えていることを特徴とするフェイズロックドループ回路。
IPC (4件):
H04L 7/033 ,  G11B 20/14 351 ,  H03L 7/08 ,  H03L 7/113
FI (4件):
H04L 7/02 B ,  G11B 20/14 351 A ,  H03L 7/08 M ,  H03L 7/10 B

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