特許
J-GLOBAL ID:200903060943687470
ピソライト鉄鉱石を原料とする高炉製銑用焼結鉱の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137634
公開番号(公開出願番号):特開平5-311251
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 高炉製銑用焼結鉱の製造において、ピソライト鉄鉱石を主原料とする場合、焼結鉱の歩留、生産率、品質を低下させない。【構成】 ピソライト鉄鉱石にシリカ含有量が3.5%以下の高品位鉄鉱石を1mm以下の微粉中の50%以上となるように混合し、焼結時のカルシュウムフェライト生成を促進し、ピソライト鉄鉱石中への融液の浸入を抑制することによって歩留、品質の悪化を防止する。高品位鉄鉱石の1mm以下の微粉の20〜60%をアルミナのシリカに対する質量比が0.3以下の低アルミナ鉄鉱石の1mm以下の微粉と代替するとさらに改善される。
請求項(抜粋):
ピソライト鉄鉱石と含有SiO2 が3.5mass%以下の高品位鉄鉱石(以下、高品位鉄鉱石と略称)とを返鉱以外の鉄含有原料とし、かつ両鉄鉱石中の1mm以下の粉中の高品位鉄鉱石/(ピソライト鉄鉱石+高品位鉄鉱石)の質量比が0.5〜1.0となるように配合することを特徴とするピソライト鉄鉱石を原料とする高炉製銑用焼結鉱の製造法。
IPC (2件):
C22B 1/00 101
, C22B 1/20
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