特許
J-GLOBAL ID:200903060945118316

摩擦クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049195
公開番号(公開出願番号):特開平6-042553
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 従来のものに比して改良された後調整手段を提供し、この場合後調整手段の構造が簡単でしかも後調整手段が僅かなスペースを必要とするに過ぎず、更に摩擦クラッチを特に簡単かつ安価に製作できるように、摩擦クラッチを改良することにある。【構成】 回動不能にしかも軸方向に制限されて変位可能にケーシングに結合された加圧板を有する、特に自動車用の摩擦クラッチに関する。
請求項(抜粋):
回動不能にしかも軸方向に制限されて変位可能にケーシングに結合された加圧板を有する、特に自動車用の摩擦クラッチであって、ケーシングと加圧板との間に少なくとも1つの操作部材及び蓄力部材が設けられていて、この操作部材及び蓄力部材を介して加圧板が加圧板と受圧板、例えばはずみ車との間に締め付け可能なクラッチディスクの方向に負荷されていて、この場合、少なくともクラッチディスクの摩擦ライニングの摩耗を補償する後調整手段が設けられていていて、この後調整手段が操作部材又は蓄力部材と加圧板との間に設けられた摩耗補償装置を有していて、この摩耗補償装置がそれぞれ操作部材もしくは蓄力部材と加圧板との間で摩擦ライニングの摩耗状態に相応した軸方向の調節を行い、この場合、摩擦ライニングの実際の摩耗状態に相応する調節が得られた場合に、摩耗補償装置が加圧板に設けられた手段によってその後調整機能を制限されることを特徴とする、特に自動車用の摩擦クラッチ。

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