特許
J-GLOBAL ID:200903060945185692

画像混合を行なうマルチパススキャンを使用するX線骨密度測定システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 一男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144027
公開番号(公開出願番号):特開平9-149897
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オーバーラップ混合技術を使用して改良した画像を再現させるX線骨密度測定システム及び方法を提供する。【解決手段】 患者を支持すべく構成された可動スキャンテーブル16及び該テーブルと関連するCアーム18を有している。Cアームは患者の両側において対向した状態でX線供給源36及びX線検知器38を支持すべく構成されている。患者の長さ方向に沿って相次ぐスキャンパスにおいてオーバーラップする隣接したX線扇形ビームで患者をスキャンするためにスキャンテーブルとCアームとを移動させるためのスキャニング機構が設けられている。高さ依存性に関連するエラーを補償するためにオーバーラップ区域を混合するスキャンパス結合技術が使用されている。この混合処理は、オーバーラップにおいてスキャンされた患者の部分の高さ及びスキャンパスの端部からの距離にしたがって実行される。
請求項(抜粋):
X線骨密度測定システムにおいては、患者を支持し且つY方向に延在する患者の位置を画定すべく構成されており且つ前記Y方向及びX方向に移動可能な患者支持表面を具備するテーブル、前記テーブルと関連しており且つ前記Y方向に移動可能であり、患者の両側において対向させてX線供給源とX線検知器とを支持すべく構成されており、前記X線供給源がX方向に延在するスキャンラインを任意の時間に照射するX線の角度の狭い扇形ビームを射出し且つ前記X線検知器がスキャンデータを発生するために患者の位置の少なくとも一部を介して通過した後に前記扇形ビームの角度範囲において前記供給源からのX線を受取るCアーム、先行するスキャンパスに対してX方向において選択的に変位させながらX方向に対して横断する方向に沿った相次ぐスキャンパスにおいて患者位置を前記角度の狭い扇形ビームでスキャンするために前記患者支持表面及び前記Cアームを移動させるように構成されたスキャニング機構、前記スキャンデータを受取り且つ前記スキャンパスの各々からの前記スキャンデータを結合して複合スキャンデータを形成するために前記スキャニング機構を動作させるべく構成されており且つ隣接するスキャンパスとオーバーラップするスキャンパスにおけるデータ要素を前記スキャンパスの端部からの距離の関数として比例的に重み付けするように前記スキャンデータを結合すべく構成されているプロセサ、を有することを特徴とするシステム。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/00 300 ,  A61B 6/00 330
FI (4件):
A61B 6/00 350 Z ,  A61B 6/00 300 D ,  A61B 6/00 300 X ,  A61B 6/00 330 Z

前のページに戻る