特許

J-GLOBAL ID：200903060947059325

磁性トナー、磁性現像剤及び画像形成方法

発明者： 粕谷 貴重 ,  稲葉 功二 ,  中村 達哉 ,  石山 孝雄 ,  千葉 建彦 ,  冨山 晃一 ,  遊佐 寛 ,  小堀 尚邦 ,  久木元 力 ,  谷川 博英
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 豊田 善雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-239242
公開番号（公開出願番号）：特開平7-072654
出願日： 1993年09月01日
公開日（公表日）： 1995年03月17日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、環境安定性に優れており、長期間にわたる耐久においても画像濃度の高いトナー画像を形成し得、ドット再現性及び定着性の優れている磁性トナーを提供することを目的とする。【構成】 本発明は、結着樹脂、離型剤及び磁性酸化鉄を少なくとも含有する磁性トナーであって、該磁性トナーは、重量平均粒径が2.5〜10μmであり、該磁性酸化鉄は、該磁性酸化鉄のケイ素元素の含有率が、鉄元素を基準として0.5〜4重量%であり、該磁性酸化鉄の鉄元素溶解率が20重量%までに存在するケイ素元素の含有量Bと、該磁性酸化鉄のケイ素元素の全含有量Aとの比(B/A)×100が44〜84%であり、該磁性酸化鉄の表面に存在するケイ素元素の含有量Cと該含有量Aとの比(C/A)×100が10〜55%であり、該磁性トナーが懸濁重合法によって直接得られた実質的球形粒子であることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

結着樹脂、離型剤及び磁性酸化鉄を少なくとも含有する磁性トナーにおいて、該磁性トナーは、重量平均粒径が2.5〜10μmであり、該磁性酸化鉄は、該磁性酸化鉄のケイ素元素の含有率が、鉄元素を基準として0.5〜4重量%であり、該磁性酸化鉄の鉄元素溶解率が20重量%までに存在するケイ素元素の含有量Bと、該磁性酸化鉄のケイ素元素の全含有量Aとの比(B/A)×100が44〜84%であり、該磁性酸化鉄の表面に存在するケイ素元素の含有量Cと該含有量Aとの比(C/A)×100が10〜55%であり、該磁性トナーが懸濁重合法によって直接得られた実質的球形粒子であることを特徴とする磁性トナー。

IPC (3件)：

G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 15/09

FI (3件)：

G03G 9/08 301 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 384

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 磁性トナー、磁性現像剤、装置ユニツト、画像形成装置及びフアクシミリ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-234696   出願人：キヤノン株式会社