特許
J-GLOBAL ID:200903060949324956

4Kブロックサイズを用いてハードディスクドライブへの書き込みを行うハードディスクドライブコントローラおよびそれを用いたハードディスクドライブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  木崎 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-234375
公開番号(公開出願番号):特開2005-063441
出願日: 2004年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】 データフォーマット効率の減少を避け、高密度記録再生を実現する。 【解決手段】 データ保存に大ブロックサイズ(例えば、4KB)を用い、小ブロックサイズ(例えば512バイト)を用いるクライアントからの読見出し書き込み要請に応ずるディスクドライブにおいて、少なくとも読み出しデータの開始・終了の4K ブロックはキャッシュされる。書き込み要求の対象のディスク・データの多くは先ず読まれるので、次の書き込み要請のときドライブコントローラは、キャッシュに開始・終了ブロックが存在するか判定し、もしそうであれば、それらのブロックに新データを書き込み、それらについて全ECCを計算し、ついで、中間のブロックについてECC を計算し、該中間ブロックに新データを書き込む。もし、開始・終了両ブロックともキャッシュに無い場合は、ドライブコントローラは、高データ保全性ルーティンか高パフォーマンスルーチンのいずれかユーザが選んだ方を実行する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも1つのストレージディスクと、少なくとも1つのデータキャッシュ、及び、該ディスクとキャッシュにアクセスするドライブコントローラを備えたハードディスクドライブ(HDD)において、該ドライブコントローラは、少なくとも何らかのデータを、該ディスク上の第1サイズのブロックに、第1サイズよりは小さい第2サイズのブロックを用いるシステムからの少なくとも1つの書き込み要求に応じて蓄積する論理を実行し、その論理は、少なくとも1つの書き込み要求を受けること、該ディスク上にあるデータの少なくとも開始ブロックと終了ブロックを確認すること-ここで、該開始ブロックと終了ブロックは第1サイズであり、該ディスク上の該データは該開始ブロックと終了ブロックを部分的に占めるのみである-、少なくとも該開始ブロックと終了ブロックが該キャッシュに存在するか否かを判定すること、もし該開始ブロックと終了ブロックが該キャッシュに存在する場合は、該要求に係わる新データを少なくとも該キャッシュ上の該開始・終了ブロックの少なくとも1つに書き込み、少なくとも1つのブロックを更新すること、その更新されたブロックにエラー訂正コード(error correction code: ECC)を生成すること、および、少なくとも該開始ブロックと終了ブロックの間のブロックに要求に係わる新データを書き込むこととを含む論理であることを特徴とするハードディスクドライブ(HDD)。
IPC (4件):
G06F3/06 ,  G11B20/10 ,  G11B20/12 ,  G11B20/18
FI (12件):
G06F3/06 305C ,  G06F3/06 302A ,  G06F3/06 540 ,  G11B20/10 A ,  G11B20/10 301Z ,  G11B20/12 ,  G11B20/18 512Z ,  G11B20/18 570G ,  G11B20/18 572B ,  G11B20/18 572F ,  G11B20/18 574E ,  G11B20/18 574M
Fターム (11件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CH01 ,  5B065EA03 ,  5D044AB01 ,  5D044BC01 ,  5D044CC05 ,  5D044DE37 ,  5D044DE69 ,  5D044EF03 ,  5D044FG10

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