特許
J-GLOBAL ID:200903060949945632

脊椎手術の方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-577944
公開番号(公開出願番号):特表2002-528163
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】椎骨固定装置即ちインプラントの埋設に椎間板スペースを提供するための外科技術及び器具が提供される。本技術の一実施形態によれば、外科用器具アセンブリ(40)は、椎間板スペースの伸延を維持するために、一端に伸延突起(58)を有するアウタスリーブ(50)を有するようにされる。1組の回転可能なディストラクタ(108)を有するスイッチングスリーブ(100)がアウタスリーブ(50)に連結され、これらのスリーブはディストラクタヘッド(110)が椎間板スペースの中に位置されるまで、拡張器(150)を越えて置かれる。拡張器(150)は引き出され、スイッチングスリーブ(100)のディストラクタ(108)を回転させることによって椎間板スペースは伸延される。スイッチングスリーブ(100)はアウタスリーブ(50)から開放され、アウタスリーブ(50)の突起(58)は椎間板スペースに挿入される。スイッチングスリーブ(100)及び拡張器(150)は取り除かれ、アウタスリーブ(50)は、アウタスリーブ(50)の移動または取扱いをすることなく椎間板スペースの中に両側部位においてインプラントを挿入できるようにするチャンネルを画定する。椎間板スペース内に挿入された後にアウタスリーブ(50)の端部を越えてシーリング部材を置くことによって、腹腔鏡による方法が椎間板スペース内で遂行される。
請求項(抜粋):
隣接する椎骨の間への装置の埋設を行うために患者の椎間板スペースを用意する方法であって、 a)椎間板スペースへのアクセスを得るステップと、 b)第1の端部及び反対の第2の端部から延びる向かい合う突起を有し、前記第1の端部及び前記第2の端部の間に通路を画定するアウタスリーブと、前記通路内に配されて前記第2の端部において前記アウタスリーブと連結されるスイッチングスリーブであって該スイッチングスリーブを通って延びる向い合う一組の回転可能なディストラクタの間にロッキングチャンネルを有するスイッチングスリーブとを有するスリーブアセンブリを提供するステップと、 c)前記スリーブアセンブリの前記第1の端部が前記椎間板スペースに隣接して位置決めされるまで拡張器を越えて前記スリーブアセンブリの前記ロッキングチャンネルを前進させるステップと、及び d)前記椎間板スペースを伸延させるために、前記スリーブアセンブリに衝撃を与えて前記ディストラクタを前記椎間板スペースの中へ挿入するステップとからなる方法。
IPC (2件):
A61B 17/56 ,  A61F 2/44
FI (2件):
A61B 17/56 ,  A61F 2/44
Fターム (6件):
4C060LL13 ,  4C060LL20 ,  4C060MM24 ,  4C097AA10 ,  4C097BB01 ,  4C097CC20

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