特許
J-GLOBAL ID:200903060950570928

コイル装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三澤 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194027
公開番号(公開出願番号):特開平5-036547
出願日: 1991年08月02日
公開日(公表日): 1993年02月12日
要約:
【要約】【目的】 漏洩磁束が低く、しかもインダクタンスの精度向上を図る。【構成】 本コイル装置40は、U字形コア42と、I字形コア43,これを保持するボビン46及びコイル44から成るI型コイル部47とから構成される。U字形コア42は、U字交差部42pの内側に逃げ溝42e,42fを備え、下側の脚部42aの内面42dの先端に面取り42gを備える。U字形コア42の両脚部42a,42bの内面42c,42dを研摩工具により形成する際に、逃げ溝42e,42fにより研摩工具を逃がすことができる。これにより平坦な内面42c,42dを形成でき、この内面42c,42dを基準面としてI型コイル部47をU字形コア42の両脚部42a,42b間に挿入した場合に、ボビン46が傾くことがないため、所望のギャップ41をI字形コア43の両端面側に形成できる。
請求項(抜粋):
U字形コアとI字形コアとを組み合わせて磁気回路を構成したコイル装置であって、前記U字形コアの両脚部の内側の研摩面間に前記I字形コアをI字形コアの両端面側にギャップが形成されるように配置したコイル装置において、前記U字形コアの各U字交差部の内側に前記研摩面を形成する際の工具の逃げ溝を設けたことを特徴とするコイル装置。
IPC (5件):
H01F 27/255 ,  H01F 17/00 ,  H01F 17/04 ,  H01F 27/24 ,  H01F 41/02
FI (2件):
H01F 27/24 D ,  H01F 27/24 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-259409

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