特許
J-GLOBAL ID:200903060952522653

積層型コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098633
公開番号(公開出願番号):特開平5-275239
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 製造にあまり手間がかからず、コイル用導体および端子の接続が確実に行え、しかも磁性体コアによる損失が小さい積層型コイルを提供する。【構成】 積層型コイル10は積層体12を含む。積層体12は、磁性体コア48,56を挿通するための孔16を有する絶縁シート14およびコイル用導体を交互に積み重ねて形成される。積層体12は、コイル用導体が電気的に接続される端子38を有する端子台26で保持される。また、コイル用導体の引出し部20が、積層体12の外側にかつ絶縁シート14の主面に交差する方向に折り曲げられる。さらに、端子38が絶縁シート14の主面に交差する方向に設けられる。引出し部20の重なる部分が電気的に接続され、さらに引出し部20および端子38の重なる部分が電気的に接続される。そして、孔16の一端側に形成された引出し部20が、孔16の他端側に形成された引出し部20と逆方向に折り曲げられる。
請求項(抜粋):
磁性体コアを挿通するための孔を有する絶縁シートおよびコイル用導体を交互に積み重ねた積層体と、前記コイル用導体が電気的に接続される端子を有する端子台とを含み、前記コイル用導体の引出し部が、前記積層体の外側にかつ前記絶縁シートの主面に交差する方向に折り曲げられ、前記端子が前記絶縁シートの主面に交差する方向に設けられ、前記引出し部の重なる部分が電気的に接続され、さらに前記引出し部および前記端子の重なる部分が電気的に接続された積層型コイルであって、前記孔の一端側に形成された前記引出し部が、前記孔の他端側に形成された前記引出し部と逆方向に折り曲げられた、積層型コイル。
IPC (2件):
H01F 17/00 ,  H01F 15/10

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