特許
J-GLOBAL ID:200903060952692192

リニアアクチュエータとこれを用いたレンズ駆動装置及びレンズ鏡筒

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088471
公開番号(公開出願番号):特開平11-289743
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 振動特性が優れ、レンズ鏡筒を大きくせずに、可動レンズ群の重量に差があるような広範囲のレンズ仕様に対応して、駆動部品の共用化を図ることができるレンズ駆動装置を提供すること。【解決手段】 マグネットとヨークとから構成した略左右対称形状の磁気回路33を、マグネットの磁化方向が可動レンズに相対する向きに設け、光軸方向に平行なガイド軸に沿って摺動自在なスリーブ9を一体に形成したフォーカスレンズホルダ1に、コイル8を設ける。また、磁気センサ10を、レンズ鏡筒3b上に、マグネット側面から所定の距離の位置に横設する。さらに磁気スケール11を磁気センサ10の検出面に対向してフォーカスレンズホルダ1に設け、スリーブ9をコイル8と磁気スケール11それぞれに近接して配設し、可動部の重心がコイル8の駆動中心点12の近傍となるよう配置する。
請求項(抜粋):
駆動方向と垂直に磁化されたマグネットとヨークとを備え、駆動方向から見て略左右対称に構成された磁気回路を固定子とし、前記マグネットと所定の空隙を有し、前記マグネットの発生する磁束と直交する様に電流を通電することにより、駆動方向に可動自在なコイルを可動子とする第1の駆動手段を有するリニアアクチュエータにおいて、前記可動子側と固定子側のいずれか一方に磁気センサを、駆動方向から見て、マグネット側面から所定の距離を離して横設し、また他方に、磁気スケールを前記磁気センサの検出面に対向するよう配置した第1の位置検出手段を有することを特徴とするリニアアクチュエータ。
IPC (4件):
H02K 41/035 ,  F03G 7/00 ,  G02B 7/04 ,  H04N 5/225
FI (5件):
H02K 41/035 ,  F03G 7/00 H ,  H04N 5/225 D ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/04 D

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