特許
J-GLOBAL ID:200903060953997442

公開鍵および秘密鍵による暗号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 太田 恵一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-594220
公開番号(公開出願番号):特表2002-535878
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】本発明は公開鍵(K)および秘密鍵(K’)の発生のための暗号化方法であって、2つの相異なる隣り合った素数pとqの選択と、積p・qに等しい数nの計算と、数(p-1)と(q-1)の最小公倍数の計算と:λ(n)=PPCM(p-1,q-1)、次の2つの条件を満たす、0<g≦n<SP>2</SP>である数gの決定、とから成る方法に関するものであり、条件は、a)gはn<SP>2</SP>を法とする逆数になれる、かつb)ord(g,n<SP>2</SP>)=0 mod nである。公開鍵はパラメータnとgから形成され、その秘密鍵はパラメータp,q、及びλ(n)、またはパラメータpとqから形成される。メッセージを表す数m、0≦m<nの暗号化方法は、暗号c=g<SP>m</SP> mod n<SP>2</SP>の計算から成る。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの通信チャネル上でメッセージを交換するのに適した装置内に公開鍵(K)および秘密鍵(K’)の発生法を有し、秘密鍵が前記装置内に秘密に保存され、公開鍵が一般に流布されなければならない暗号化方法であって、発生法が次の過程、・相異なる隣り合った2つの素数pとqの選択・積p・qに等しい数nの計算を含み、前記方法がさらに次の過程、・数(p-1)と(q-1)の最小公倍数の計算:λ(n)=PPCM(p-1,q-1)・次の2つの条件を満たす、0≦g<n<SP>2</SP>である数gの決定 a)gはn<SP>2</SP>を法とする逆数になれる b)ord(g,n<SP>2</SP>)=0 mod nを含み、前記装置の公開鍵がパラメータnとgから形成され、その秘密鍵がパラメータp、q、及びλ(n)から、あるいはパラメータpとqから形成されることを特徴とする暗号化方法。
IPC (2件):
H04L 9/30 ,  G09C 1/00 620
FI (2件):
G09C 1/00 620 A ,  H04L 9/00 663 A
Fターム (3件):
5J104JA27 ,  5J104NA02 ,  5J104NA18

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