特許
J-GLOBAL ID:200903060954997780

エンティティの真正性および/またはメッセージの完全性および/または真正性を証明するための方法、システム、および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-597914
公開番号(公開出願番号):特表2003-519447
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】証明は、Gi.QiV=1 mod nまたはGi=QiV mod nのタイプの関係式によって結び付けられた、以下のパラメータである秘密値Q1および公開値Pi、m>1のm個の対と、f個の素因数Pi,f>2の積によって構成される公開係数nと、公開指数vとを用いて行なわれる。
請求項(抜粋):
コントローラ・エンティティに対して、あるエンティティの真正性、および/または、そのエンティティに結びついたメッセージMの完全性を証明するための方法であって、 この証明は、 秘密値Q<SB>1</SB>、Q<SB>2</SB>、...Q<SB>m</SB>および公開値G<SB>1</SB>、G<SB>2</SB>、...G<SB>m</SB>(mは1以上)のm個の対と、 f個の素因数P<SB>1</SB>、P<SB>2</SB>、...P<SB>r</SB>(fは2以上)の積によって構成される公開係数nと、 公開指数vといったパラメータの全体またはその一部、またはそれらの導関数を用いて行なわれ、 前記係数と前記指数と前記の値は、 G<SB>i</SB>.Q<SB>i</SB><SP>v</SP>≡1.mod n または G<SB>i</SB>≡Q<SB>i</SB><SP>v</SP>mod nのタイプの関係式によって関連付けられ、 前記の方法は、以下のステップにしたがって、f個の素因数p<SB>i</SB>および/または該素因数のチャイニーズ剰余のパラメータおよび/または公開係数nおよび/またはm個の秘密値Q<SB>i</SB>および/または秘密値Q<SB>i</SB>と公開指数vのf.m個の成分Q<SB>i.j</SB>(Q<SB>i.j</SB>=Q<SB>i</SB>mod p<SB>i</SB>)を有する、証人と呼ばれるエンティティを利用し、 該証人は、モジュロnの整数環においてコミットメントRを計算し、各コミットメントを、 R<SB>i</SB>≡r<SB>i</SB><SP>v</SP>mod p<SB>i</SB>のタイプの演算を行うことによって、さらにチャイニーズ剰余法を適用することによって計算し、 ここで、r<SB>i</SB>は、0<r<SB>i</SB><p<SB>i</SB>のような素数に関連したランダム値であり、各r<SB>i</SB>は、ランダムな値{r<SB>i</SB>、r<SB>2</SB>、...r<SB>f</SB>}の集まりに属し、 証人は、1以上のチャレンジdを受取り、各チャレンジdは、以下、基本的チャレンジと呼ばれるm個の整数d<SB>i</SB>を含み、また、証人は、 D<SB>i</SB>≡r<SB>i</SB>.Q<SB>i,1</SB><SP>d1</SP>.Q<SB>i,2</SB><SP>d2</SP>....Q<SB>i,m</SB><SP>dm</SP>mod p<SB>i</SB>のタイプの演算を行うことによって、さらに、チャイニーズ剰余法を適用することによって、各チャレンジdから応答Dを計算し、 チャレンジdやコミットメントRと同じ数だけ応答Dが存在し、各グループの数R、d、Dが、{R、d、D}と記される3つ組を構成するような方法。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00
FI (3件):
G09C 1/00 640 D ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 675 B
Fターム (17件):
5J104AA07 ,  5J104AA08 ,  5J104AA09 ,  5J104AA16 ,  5J104EA05 ,  5J104EA32 ,  5J104JA21 ,  5J104JA23 ,  5J104JA27 ,  5J104KA01 ,  5J104KA05 ,  5J104KA08 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104NA02 ,  5J104NA12 ,  5J104NA17

前のページに戻る