特許
J-GLOBAL ID:200903060958437666

ポリオレフイン管と他の管との管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 広志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275017
公開番号(公開出願番号):特開平5-087285
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【構成】 ポリオレフィン管接続口35と金属管接続口39を有する形状記憶樹脂の成形体よりなり、金属管接続口39には金属製の雌ねじ筒体43一体に固着されており、ポリオレフィン管接続口35は拡径前の形状を記憶させた拡径部45となっており、拡径部45の内面に熱融着性樹脂層47が一体に設けられている管継手。【効果】 形状記憶樹脂の記憶形状回復力(収縮力)を利用してポリオレフィン管との融着接続を行うため、ポリオレフィン管を確実に融着でき、強固で水密性の高い接続を行える。作業に手間がかからない。ポリオレフィン管にねじり歪を与えない。ポリオレフィン管が多少偏平になっていても接続可能である。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン管の接続口と他の管の接続口とを有する形状記憶樹脂の成形体よりなり、他の管の接続口には金属製の雌ねじ筒体または雄ねじ筒体がねじ部を露出させて一体に固着されており、ポリオレフィン管の接続口は拡径を伴う形状記憶処理により拡径前の形状を記憶させた拡径部となっており、その拡径部の内面には拡径部を加熱縮径させるときの温度で溶融してポリオレフィン管の外表面と融着する熱融着性樹脂層が一体に設けられていることを特徴とするポリオレフィン管と他の管との管継手。

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