特許
J-GLOBAL ID:200903060959219930

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川成 靖夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-037668
公開番号(公開出願番号):特開平7-225015
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 煙、臭いを無煙化及び無臭化することができ、大気汚染防止法の排出基準をクリアできるなどの効果を有する焼却炉の提供を目的とする。【構成】 1次燃焼室3における前壁3B、後壁3C、左壁3D、右壁3E、天井壁3Fの各内面には通風路を介して断熱壁が張設され、各断熱壁には空気吹出しパイプが1次燃焼室3の中心に対して斜設され、1次燃焼室3に横煙導4を介して連設された2次燃焼室5には排煙筒6が植設され、1次燃焼室3と横煙導4とを連通させる排気誘導管8と、1次燃焼室3にロストル3Iの設置位置をもって配設された1次燃焼バーナ9と、2次燃焼室5に上方方向に作用するよう配設された2次燃焼バーナ10と、ベース2の後方に設けられたブロワ11と、1次燃焼室における天井壁3Fに配設された散水ノズル14とからなる。
請求項(抜粋):
ベース(2)の上面に配設された1次燃焼室(3)は、底部(3A)と、前後壁(3B,3C)と左右壁(3D,3E)と、天井壁(3F)とから構成され、前壁の内面と、後壁の内面と、左壁の内面と、右壁の内面と、天井壁の内面には通風路を介して断熱壁が張設され、各断熱壁には、回転方向をもって空気が吹き込まれるように空気吹出しパイプが1次燃焼室(3)の中心に対して斜設され、天井壁の所定個所には防爆蓋が設けられ、前壁の上方には被焼却物の投入口(3G)が開口され、また、前壁の下方には焼却灰の掻き出し口(3H)が開口され、1次燃焼室3の天井壁(3F)における後方部分に連通させて2次燃焼室(5)が連設され、2次燃焼室の上面に起立連通させた排煙筒(6)の上端には防雨兼防風カバー(7)が連設され、さらに、1次燃焼室(3)における後方下部と角筒状の横煙導(4)の下面間を連通させる排気誘導管(8)と、1次燃焼室(3)における後方からロストル(3I)の設置位置をもって前方方向に作用するよう配設された1次燃焼バーナ(9)と、2次燃焼室(5)に上方方向に作用するよう配設された2次燃焼バーナ(10)と、ベース(2)の後方に設けられたブロワ(11)と、角筒状の横煙導(4)に配設された排気温センサ(12)と、2次燃焼室の下方室(5A)の上方位置に配設された排気温センサ(13)と、1次燃焼室における天井壁(3F)に配設された散水ノズル(14)とからなることを特徴とする焼却炉。
IPC (8件):
F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 5/44 ,  F23J 11/00 ZAB ,  F23J 15/04 ZAB

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