特許
J-GLOBAL ID:200903060959710838

情報記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 正紀 ,  三上 結
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-091901
公開番号(公開出願番号):特開2009-245227
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】ユーザに割り当てられた鍵に影響を与えることなく内部に記憶された鍵およびデータを更新する情報記憶装置を提供する。【解決手段】情報記憶装置において、情報を第1の鍵で暗号化して暗号化情報を生成する情報暗号部と、暗号化情報を記憶する情報記憶部と、第1の鍵を用いて暗号化情報を復号する情報復号部と、第2の鍵で暗号化された第1暗号化鍵を第2の鍵を用いて復号し情報復号部に入力する第1鍵復号部と、第3の鍵それぞれで暗号化された複数の第2暗号化鍵を記憶する第2鍵記憶部と、第3の鍵を用いて第2暗号化鍵を復号し第1鍵復号部に入力する第2鍵復号部と、鍵更新の命令を受けて新たな第1の鍵を生成し、情報暗号部に、元の第1の鍵によって生成された情報を新たな第1の鍵で暗号化させ、情報記憶部を書き換え、新たな第1の鍵を第2の鍵で暗号化して新たな第1暗号化鍵を生成し、書き換える鍵更新部とを備える。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
情報を、その情報の暗号化と復号との双方に用いられる第1の鍵で暗号化して暗号化情報を生成する情報暗号部と、 前記情報暗号部で暗号化された暗号化情報を記憶する情報記憶部と、 前記第1の鍵が入力されてその第1の鍵を用いて、前記情報記憶部に記憶されている暗号化情報を復号して前記情報を生成する情報復号部と、 前記第1の鍵が、該第1の鍵の暗号化と復号との双方に用いられる第2の鍵で暗号化された第1暗号化鍵を記憶する第1鍵記憶部と、 前記第2の鍵が入力されてその第2の鍵を用いて、前記第1鍵記憶部に記憶されている第1暗号化鍵を復号して前記第1の鍵を生成し、その生成した第1の鍵を前記情報復号部に入力する第1鍵復号部と、 前記第2の鍵が、該第2の鍵の暗号化と復号との双方に用いられる複数の第3の鍵それぞれで暗号化された複数の第2暗号化鍵を記憶する第2鍵記憶部と、 前記第3の鍵が入力されてその第3の鍵を用いて、前記第2鍵記憶部に記憶されている第2暗号化鍵のうちその入力された第3の鍵で暗号化されている第2暗号化鍵を復号して前記第2の鍵を生成し、その生成した第2の鍵を前記第1鍵復号部に入力する第2鍵復号部と、 情報出力の命令を受けて、前記情報復号部で生成された情報を出力する情報出力部と、 鍵更新の命令を受けて、前記第1鍵復号部によって生成される第1の鍵に替わる新たな第1の鍵を生成し、前記情報暗号部に、前記情報復号部で元の第1の鍵によって生成された情報をその新たな第1の鍵で暗号化させ、その新たな第1の鍵で生成された新たな暗号化情報で前記情報記憶部に記憶されている暗号化情報を書き換え、その新たな第1の鍵を、前記第2鍵復号部によって生成された第2の鍵で暗号化して新たな第1暗号化鍵を生成し、その新たな第1暗号化鍵で前記第1鍵記憶部に記憶されている第1暗号化鍵を書き換える鍵更新部とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  H04L 9/08
FI (4件):
G06F12/14 540P ,  G06F12/14 540C ,  H04L9/00 601A ,  H04L9/00 601E
Fターム (7件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA16 ,  5J104AA16 ,  5J104EA16 ,  5J104PA10 ,  5J104PA14
引用特許:
出願人引用 (1件)

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