特許
J-GLOBAL ID:200903060961194707

移動棚のロック解除装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068313
公開番号(公開出願番号):特開平8-256845
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】地震による揺れが発生すると、振り子の作用により作動軸を確実に作動させ、棚のロック状態を自動的に解除する。【構成】移動棚のハンドル装置Aと、ロック操作によりハンドルから駆動輪に至る駆動機構Bを作動不能にロックして移動棚の走行を拘束するロック操作部材を有するロック機構Cと、ロック操作部材31の後端部に固着したロック解除軸2と、このロック解除軸2の至端部に取付けられ、支持梁54との間に弾装した第1の弾性部材4によりロック機構Cをロック解除状態となるように付勢している係止部材3と、この係止部材3を第2の弾性部材6の付勢力により第1の弾性部材4の弾発力に抗して係止する作動軸5と、この作動軸5の至端部に取付けた振り子当板9と、支持梁54に一端が軸着され、地震時の揺動により振り子当板9を殴打して作動軸5と係止部材3との係止を解除するウェイト8付きの振り子7とからなるロック解除装置1とにより構成した。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転により、ハンドル軸に取付けたクラッチ用スプロケットにラチェットを噛み合わせ、その回転駆動力を駆動用スプロケットから伝動機構を介して駆動輪に伝達する移動棚のハンドル装置と、ロック操作により前記ハンドルから駆動輪に至る駆動機構を作動不能にロックして移動棚の走行を拘束するロック操作部材を有するロック機構と、ロック操作部材の後端部に固着したロック解除軸と、このロック解除軸の至端部に取付けられ、支持梁との間に弾装した第1の弾性部材により前記ロック機構をロック解除状態となるように付勢している係止部材と、この係止部材を第2の弾性部材の付勢力により第1の弾性部材の弾発力に抗して係止する作動軸と、この作動軸の至端部に取付けた振り子当板と、支持梁に一端が軸着され、地震時の揺動により前記振り子当板を殴打して作動軸と係止部材との係止を解除するウェイト付きの振り子とを備えることを特徴とする移動棚のロック解除装置。
IPC (2件):
A47B 53/00 501 ,  B65G 1/10
FI (2件):
A47B 53/00 501 F ,  B65G 1/10 E

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