特許
J-GLOBAL ID:200903060961504790

コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-050319
公開番号(公開出願番号):特開2006-238617
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】リードカバーが不要であって、外部接続のための導線の抜け耐力を向上できるコイル装置の提供。【解決手段】 コイル装置は、端子基板50を掛止する掛り止め部W,Vを一体的に有し、各リード線Lは導電挿通孔Gを通り抜け端子基板50の裏面側で曲げ返しその端末側Tが導線端末孔Hに嵌って導電パターンR(R′)に半田接続して成る。捲線W1の所定線分は夫々のピン孔hから突出した端子ピンP1,P2,P3に絡げて夫々の導電パターンR(R′)に半田付けされ、捲線W2の所定線分も夫々のピン孔hから突出した端子ピンQ1,Q2,Q3に絡げて夫々の導電パターンR(R′)に半田付けされている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも2本の第1端子ピンが立設する第1端子台及びその配列の一方端に位置する第1掛り止め部を一方の鍔部の外周縁側に一体的に有する第1コイルボビンと、少なくとも2本の端子ピンが立設する第2端子台及びその配列の一方端に位置する第2掛り止め部を一方の鍔部の外周縁側に一体的に有する第2コイルボビンと、ピン孔と導線端末孔を含む領域に形成された表面側の導電パターン及び前記導線端末孔に近接した導線挿通孔を組みとし、各組みにおいて導線が前記導電挿通孔を通り抜け裏面側で曲げ返しその端末側が前記導線端末孔に嵌って前記導電パターンと接続して成る端子基板を有し、第1コイルボビンと第2コイルボビンを第1端子台と第2端子台が互いに整合するよう重ね合わせ、前記端子基板を第1及び第2端子ピンがそれぞれ対応するピン孔に嵌入するように第1及び第2の掛け止め部の間に押し込んで当該端子基板の両側縁を第1及び第2の掛け止め部で掛け止めてなり、第1コイルボビンに巻装して成る第1捲線の所定線分をそれぞれ対応する第1端子ピンに絡げて前記導電パターンと接続すると共に、第2コイルボビンに巻装して成る第2捲線の所定線分をそれぞれ対応する第2端子ピンに絡げて前記導電パターンと接続して成ることを特徴とするコイル装置。
IPC (1件):
H02K 37/14
FI (2件):
H02K37/14 535F ,  H02K37/14 535Y

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