特許
J-GLOBAL ID:200903060961749032

緑化ミニ庭園

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥田 和雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233353
公開番号(公開出願番号):特開平11-056100
出願日: 1997年08月13日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 マンションや一般住宅のベランダや屋上に人工軽量土壌を用いてミニ庭園を造った場合でも、気相率を高めて樹木の根づきを良くし、また固相率を高めて樹木の保持力を高め、集中豪雨の場合でも排水効率を高めること。【解決手段】 ベランダ1の底面5の最も低い隅に上面を網状とした排水パイプ10を敷設し、排水箇所なる部分に排水用フィルター26を敷設する。耐根シート11の排水部分には穴27を穿孔する。耐根シート11の上面に保水マット12を敷設し、保水マット12の上面に保水・排水シート13を敷設する。保水・排水シート13の上面に多数の石材14を敷設し、その上にフィルター15を敷設する。このフィルター15の上面に人工軽量土壌16を入れる。人工軽量土壌16を400リットルとした場合、炭の粉(備長炭)と腐葉土とをそれぞれ5リットル混合する。
請求項(抜粋):
建築物のベランダ(1)や屋上に人工軽量土壌(16)を用いて造られるミニ庭園であって、ベランダ(1)や屋上の底面(5)に敷設され防根性を備えた耐根シート(11)と、この耐根シート(11)の上面に敷設され保水性を備えた保水マット(12)と、この保水マット(12)の上面に敷設され保水及び排水機能を備えた保水・排水シート(13)と、この保水・排水シート(13)の上面に全面にわたって敷設され余剰水の排水機能を促進する多数の石材(14)と、この石材(14)及び保水・排水シート(13)の上面に敷設され上記人工軽量土壌(16)の粒径よりは目が細かくて水を通過させるフィルター(15)と、このフィルター(15)の上面に所定の厚さで敷設される人工軽量土壌(16)とからなり、上記人工軽量土壌(16)に炭の粉を該人工軽量土壌(16)の量に対して所定の割合で混合し、この割合を上記人工軽量土壌(16)の量を約400リットルとした場合に、炭の粉の量を4〜20リットルの割合としていることを特徴とする緑化ミニ庭園。
IPC (3件):
A01G 7/00 602 ,  A01G 7/00 ,  E04D 11/00
FI (4件):
A01G 7/00 602 C ,  A01G 7/00 602 B ,  A01G 7/00 602 D ,  E04D 11/00 B

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