特許
J-GLOBAL ID:200903060961826371

立体プリント生地成形体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-208371
公開番号(公開出願番号):特開平9-031870
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】感触及び耐久性に優れた立体生地成形体及び生産コストが低く生産性の高い立体生地成形体の製造方法を提供する。【解決手段】プリント模様を有する生地層85と,発泡体87と,片面にプラスチックフィルムのラミネート加工された繊維材88が弾性シート86の上に位置決めして載置される。発泡体87が粘弾性流動状態である間に上型80及び下型82により,生地85,発泡体87,繊維材88及び弾性シート86は,一定時間の間,一体加圧圧縮される。その結果,発泡体87は生地85の裏面に固着しプリント模様の輪郭に整合して立体成形され,生地85の立体プリント模様を支持する。繊維材88のプラスチックフィルムは発泡体87と全面で固着し,当該繊維材88の周縁部のみが後の加熱により生地裏面に融着される。その結果,発泡体87は完全に生地と繊維材との間に封止される。
請求項(抜粋):
生地と発泡体を一体加圧圧縮して成る立体生地成形体であって,表面にプリント模様を有し,該プリント模様の輪郭形状に整合して立体成形された生地層と,前記生地層の前記プリント模様の領域裏面全体に固着し,前記プリント模様の立体形状を支持する発泡体層と,片面にプラスチックフィルムがラミネート加工された繊維材層であって,前記一体加圧圧縮の終了後に,前記発泡体層の裏面全体を実質的に覆うように,その周縁部のみが前記発泡体裏面の周辺生地に融着された繊維材層と,から成る立体生地成形体。

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