特許

J-GLOBAL ID：200903060962677094

駆動車輪用軸受装置

発明者： 梅木田 光
出願人/特許権者： NTN株式会社
代理人 (1件)： 越川 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-306489
公開番号（公開出願番号）：特開2003-104004
出願日： 2001年10月02日
公開日（公表日）： 2003年04月09日
要約：

【要約】【課題】内方部材と外側継手部材とを簡単な構造で軸方向に分離可能にすると共に、低コストで信頼性の高い駆動な車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】内方部材1はハブ輪2と内輪3とからなり、ハブ輪2に内輪3の小径段部8を内嵌し、ハブ輪2に形成した凹凸部7に小径段部8の嵌合部8bを係合し、凹凸部7に嵌合部8bを拡径させて食い込ませ、塑性結合すると共に、内輪3の連結部9に形成した雄スプライン9aと外側継手部材21の肩部23に形成した雌スプライン23aに形成した凹所9bに係合する止めねじ25を、肩部23に径方向に着脱可能に装着して、内方部材1と外側継手部材21を軸方向に分離可能とした。

請求項（抜粋）：

内方部材と複列の転がり軸受と等速自在継手とをユニット化し、前記複列の転がり軸受における内側転走面のうち少なくとも一方を別体の内輪に形成した駆動車輪用軸受装置であって、前記内方部材が、一端に車輪取付フランジを有するハブ輪と、このハブ輪にそれぞれ嵌合した内輪と外径歯を有する環状部材とを備え、この環状部材と前記ハブ輪とで前記内輪を挟持固定し、前記ハブ輪に対して前記環状部材を回転不可に、かつ軸方向に分離不可に結合すると共に、前記等速自在継手の外側継手部材に形成した内径歯を前記環状部材の外径歯に係合し、前記環状部材と前記外側継手部材の間に、軸方向に分離可能な連結手段を設けた駆動車輪用軸受装置において、前記外径歯と内径歯に係合する連結部材を、前記内方部材または外側継手部材に径方向に着脱可能に装着したことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。

IPC (7件)：

B60B 35/14 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 35/063 ,  F16C 43/04 ,  F16D 1/06 ,  F16D 3/20

FI (10件)：

B60B 35/14 U ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58 ,  F16C 35/063 ,  F16C 43/04 ,  F16D 3/20 H ,  F16D 1/06 E ,  F16D 1/06 H ,  F16D 1/06 G ,  F16D 1/06 J

Fターム (22件)：

3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017CA04 ,  3J017DA10 ,  3J017DB08 ,  3J017HA02 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA54 ,  3J101BA56 ,  3J101BA77 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31 ,  3J101FA46 ,  3J101FA53 ,  3J101GA03 ,  3J101GA14