特許
J-GLOBAL ID:200903060963429043

情報処理装置、通信方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264228
公開番号(公開出願番号):特開平10-112740
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】通信障害のために通信回線が切断された場合に、アプリケーションに影響を与えることなく、通信を継続させる。【解決手段】アプリケーションから他の装置に対して通信接続要求があったときに、MS Manager部205は、通信回線を介して他の装置に接続させる。MS部204は、その通信回線のハンドルの代わりに、制御用ハンドルをアプリケーションに通知する。MS部204は、アプリケーションが情報を送信するときにはその情報に付加されている制御用ハンドルを実際の通信回線のハンドルに変更して送出し、また、他の装置から他の情報を受信したときには、実際の通信回線のハンドルを制御用ハンドルに変更してアプリケーションに引き渡す。障害などにより通信回線が切断されたときには、MS Manager部205は、他の通信回線を介して他の装置に接続させる。MS部204は、切断により他の装置で受信されていない情報があれば再送する。
請求項(抜粋):
アプリケーションを起動させ、他の情報処理装置と通信を行う情報処理装置であって、前記アプリケーションから前記他の情報処理装置に対して通信接続要求があったときに、通信回線を介して当該情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させる接続手段と、前記アプリケーションに対し、前記通信回線の識別情報の代わりに、擬似的な回線の識別情報を通知する手段と、前記アプリケーションから情報が送信されたときに、当該情報に付加されている前記擬似的な回線の識別情報を前記通信回線の識別情報に変更し、当該情報を他の情報処理装置に送出し、また、前記他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当該情報に付加されている前記通信回線の識別情報を前記擬似的な回線の識別情報に変更し、当該情報を前記アプリケーションに引渡す変更手段と、前記通信回線の通信エラーにより前記通信回線が切断されたことを検出する検出手段とを有し、前記接続手段は、前記検出手段により前記切断が検出されたときに、前記切断された通信回線と異なる他の通信回線を介して当該情報処理装置を前記他の情報処理装置に接続させ、前記変更手段は、前記接続手段により前記他の通信回線を介して当該情報処理装置が前記他の情報処理装置に接続された場合に、前記アプリケーションから情報が送信されたときに、当該情報に付加されている前記擬似的な回線の識別情報を前記他の通信回線の識別情報に変更し、当該情報を他の情報処理装置に送出し、また、前記他の情報処理装置からの情報を受信したときに、当該情報に付加されている前記他の通信回線の識別情報を前記擬似的な回線の識別情報に変更することを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
H04L 29/14 ,  G06F 13/00 351 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04L 13/00 311 ,  G06F 13/00 351 M ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (1件)

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