特許

J-GLOBAL ID：200903060963872079

板組合せ設計装置

発明者： 平山 克己 ,  上野 信行 ,  外嶋 成留 ,  梶原 秀之
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 深見 久郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-108079
公開番号（公開出願番号）：特開平7-314243
出願日： 1994年05月23日
公開日（公表日）： 1995年12月05日
要約：

【要約】【目的】 大板からそれぞれの大きさの異なる複数の小板を切断するために、最適に各小板を組合せて大板を設計することができるような板組合せ設計装置を提供する。【構成】 板組合せ設計装置51では、入力部53が初期遺伝子生成部55に注文板に関する情報を入力し、遺伝子大板群変換部57に各大板の制約条件を表わす情報を入力し、初期遺伝子生成部55が注文板に対応した遺伝子を有する個体を複数生成し、遺伝子大板群変換部57がその遺伝子を各注文板が組合わされた結果を表わす情報に変換し、大板群設計結果評価部59がその組合わされたことによる大板の設計結果を評価して適応度を求め、遺伝子操作部61が遺伝子操作を行ない、出力部63が最適な設計結果を出力する。

請求項（抜粋）：

所定の制約条件に拘束される大板からそれぞれの大きさの異なる複数の小板を切断するために、遺伝的アルゴリズムに基づいて各小板を組合せた大きさの大板を設計する板組合せ設計装置であって、前記各小板を特定可能な遺伝子情報を生成する遺伝子情報生成手段と、前記制約条件に応じて前記遺伝子情報を前記各小板の組合せの情報に変換する変換手段と、前記変換された組合せの情報に従う前記大板のその適応度を評価する評価手段と、前記評価された適応度に応じて前記遺伝子情報を操作して前記変換手段に与える遺伝子情報操作手段とを備えた、板組合せ設計装置。