特許
J-GLOBAL ID:200903060965031055
ガス化プロセスで固体及び液体の廃棄物を同時に処理する方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 省躬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119950
公開番号(公開出願番号):特開平5-202372
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 固体廃棄物と液体廃棄物とを経済的にかつ環境汚染の避けられる態様で同時に処理する方法を提供する。【構成】 液体廃棄物と固体廃棄物とを同時にバーナーを介して、冷却されている反応空間外周を有しかつ液状スラグ排出手段の設けられた流動ガス化装置の中へ導入してここでその固体廃棄物の中に含まれている各鉱物質成分の溶融温度よりも 50 °C以上高い温度において自動熱的にガス化させる。
請求項(抜粋):
液状スラグの排出及び生じたスラグ含有ガスの<200 °Cまでへの急激な冷却を含む、冷却管列として構成されたリアクタ内壁を有する流動ガス化装置におけるガス化プロセスで固体及び液体の廃棄物を同時に処理するに当り、2000 kJ/kgより大きい発熱量を有し、かつ炭化水素類及び/又は硫黄及び/又はPCB及び重金属類及び/又はダイオキシンを含み、またその際追加的に、10%よりも多い割合の各鉱物性成分及び硫黄及び/又は重金属類及び/又はPCB及び/又はダイオキシン及びフラン化合物及び/又は炭化水素類を含む固体成分としての廃棄物を3ないし 35 %含有する液体廃棄物を、固体の廃棄物の各鉱物成分の溶融温度よりも 50 °C以上高くかつ> 1200 °Cに設定された反応温度においてガス化させ、その際その生じたガスの> 1200 °Cにおけるガス化リアクタ内での滞留時間が>2秒間であることを特徴とする方法。
IPC (2件):
C10J 3/00
, B09B 3/00 302
前のページに戻る