特許
J-GLOBAL ID:200903060968673279

ボールねじ式リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263202
公開番号(公開出願番号):特開平10-110800
出願日: 1996年10月03日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ボールナット21とウォームホイール31との組み合わせ部分の軸方向寸法並びに直径を大きくせずに、小型軽量化を図る。【解決手段】 ボールナット21の一端部の直径方向反対側2個所位置に切り欠き35、35を、ウォームホイール31の一端部の直径方向反対側2個所位置に突起37、37を、それぞれ形成する。これら切り欠き35、35と突起37、37とを係合させて、ボールナット21とウォームホイール31との回り止めを図る。
請求項(抜粋):
外周面に断面円弧形の第一螺旋溝を形成したボールねじ軸と、内周面に断面円弧形の第二螺旋溝を形成したボールナットと、上記第一螺旋溝と上記第二螺旋溝との間に転動自在に設けた複数のボールと、これら複数のボールを循環させる為の循環機構と、上記ボールナットに外嵌する円筒部及びこの円筒部の外周面に固設したギヤを有するギヤ部材と、このギヤ部材を含んで構成され、入力軸の回転に伴って上記ギヤ部材を回転させる減速機構とを備えたボールねじ式リニアアクチュエータに於いて、上記ボールナットとギヤ部材とのうちの何れか一方の部材の端部に形成した1対の切り欠きと、上記ボールナットとギヤ部材とのうち、上記1対の切り欠きを形成しない側の部材の端部に、これら1対の切り欠きと同じ位相で形成した1対の突起とを備え、上記ギヤ部材を上記ボールナットに外嵌した状態でこれら1対の突起と上記1対の切り欠きとを係合させる事により、上記ギヤ部材を上記ボールナットと同期して回転自在とした事を特徴とするボールねじ式リニアアクチュエータ。
IPC (5件):
F16H 25/20 ,  B62D 5/04 ,  B66F 3/18 ,  F16H 25/22 ,  F16H 25/24
FI (5件):
F16H 25/20 E ,  B62D 5/04 ,  B66F 3/18 ,  F16H 25/22 Z ,  F16H 25/24 F

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