特許
J-GLOBAL ID:200903060968732461

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129448
公開番号(公開出願番号):特開平7-301410
出願日: 1994年05月06日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 一次燃焼室においては炉を傷めるような異常燃焼がなくなり、二次燃焼室では悪臭や残余煙等の消滅、感染菌の滅菌等を確実に達成できる焼却炉を提供する。【構成】 二次燃焼室2に先行する一次燃焼室1を、高分子系の廃棄物が空気の遮断環境で熱分解される下部の乾留室9と、それよりも低カロリーの一般廃棄物が空気の供給と着火バーナー17とにより強制燃焼される上部の直燃室11とに分室し、その強制燃焼に伴う発熱により乾留室9の廃棄物が乾留されるように、乾留室9と直燃室11との間に熱を透過させるロストル13を設け、乾留室9において乾留により発生した不完全燃焼ガスが直燃室11を通過して二次燃焼室2に供給されるように、直燃室11の上端部に二次燃焼室2への焔道21を開口し、また、燃焼および供給が促進されるように、直燃室11にサイクロン旋風が起こるように構成した。
請求項(抜粋):
二次燃焼室2に先行する一次燃焼室1を、高分子系の廃棄物が空気の遮断環境で熱分解される下部の乾留室9と、それよりも低カロリーの一般廃棄物が空気の供給と着火バーナー17とにより強制燃焼される上部の直燃室11とに分室し、その強制燃焼に伴う発熱により乾留室9の廃棄物が乾留されるように、乾留室9と直燃室11との間に熱を透過させるロストル13を設け、乾留室9において乾留により発生した不完全燃焼ガスが直燃室11を通過して二次燃焼室2に供給されるように、直燃室11の上端部に二次燃焼室2への焔道21を開口したことを特徴とする焼却炉。
IPC (3件):
F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/32 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB

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