特許
J-GLOBAL ID:200903060969373023

ガスクロマトグラフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211044
公開番号(公開出願番号):特開平9-043220
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 標高による大気圧の相違により、同一成分の保持時間が異なる。【解決手段】 操作部17から入力された標高を大気圧換算メモリ162により大気圧に換算する。圧力・流量制御部161では、まず大気圧を標準気圧としてカラム15内のガス流速が計算され、次に標高に応じた大気圧でガス流速が該計算値となるカラム入口圧を逆算する。そして、試料気化室12内のガス圧が算出値となるべく制御バルブ10、14を制御することにより、標高に無関係なガス流速を得る。
請求項(抜粋):
キャリアガスをカラム内に供給しつつ気化した試料を該キャリアガス流にのせて該カラムに導入し該試料中の成分分離を行なうガスクロマトグラフ装置において、a)標高を入力するために操作される操作手段と、b)標高に応じた大気圧を得るための大気圧算出手段と、c)前記操作手段の操作により入力された標高に応じた大気圧に基づいてカラム内のキャリアガス流速が所定値となるカラム入口圧の目標値を算出しカラム入口圧が該目標値となるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とするガスクロマトグラフ装置。
IPC (2件):
G01N 30/32 ,  G01N 30/26
FI (2件):
G01N 30/32 A ,  G01N 30/26 E

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