特許
J-GLOBAL ID:200903060971777093

分散シミュレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002245
公開番号(公開出願番号):特開平10-198651
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のものは、同期をとってシミュレーションを進行させようとすると全シミュレーションモデルが自分の時刻を放送する必要があり負荷が膨大になる。【解決手段】 データ通信と進行を管理するシミュレーションプラットフォーム12を設けて、各シミュレーションモデルA〜Fはそこに進行要求を送り、許可が出たときにシミュレーションを進行させるようにする。シミュレーションプラットフォームは各モデルから公開宣言している属性の値の更新通知を受け、あるモデルから進行要求があった場合はそのモデルが購読宣言している他モデルからの属性の現在値の反映が完了しているか判定し、完了していなければ更新通知を待ち反映を行う。完了していれば進行を許可し、時間を進行させる。シミュレーションプラットフォームの判断に基づきモデル同士が同期をとるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
計算機をネットワーク上に複数台接続し、上記各計算機上で動作するシミュレーションモデルを構築し、上記各シミュレーションモデルとのインターフェース仕様を規定し、上記インターフェースを通して上記各シミュレーションモデルと接続されたシミュレーションプラットフォームを有し、上記各シミュレーションモデルは自モデルの状態や他モデルとやりとりを行うデータなどの自モデルが保持する属性を上記シミュレーションプラットフォームへ送信し、上記シミュレーションプラットフォームは上記モデルの属性を購読したいシミュレーションモデルに対して、上記モデルの属性を送信することによって上記シミュレーションモデル間のデータ通信を可能にする分散シミュレーション装置において、上記各シミュレーションモデルはシミュレーションの進行に際して独自に進行せずに、上記シミュレーションプラットフォームに対して進行要求を送信し、上記進行要求に対して上記シミュレーションプラットフォームから進行許可が降りた場合にのみシミュレーションを進行させることを特徴とする分散シミュレーション方法。
IPC (2件):
G06F 17/00 ,  G06F 15/16 370
FI (2件):
G06F 15/20 D ,  G06F 15/16 370 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-201227   出願人:ソニー株式会社

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