特許
J-GLOBAL ID:200903060972552699
結束装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-131897
公開番号(公開出願番号):特開平5-305918
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 真空パックのような袋をずらせて並べた状態で結束し、ラップかけおよびトレイ使用の廃止をして公害問題に対処できる結束装置を得ること。【構成】 往復動可能に設けたテープ引き出し腕14の先端にテープ案内ローラ34およびテープ案内ローラ34の支持軸35に回動可能に設けたブラケット36に補助ローラ37を軸支する。従って被結束物の先端縁がこの結束テープ6の引き出しによりまくり上げられず、テープ引き出し腕14を後退して引き出された結束テープ6を被結束物に巻回するときに、補助ローラ37は自重により結束テープ6の上に載せられて結束テープ6が案内され蛇行しない。又被結束物に巻回された結束テープ6の部分を上下方向からテープ圧着部材12、22により圧着し、結束テープ6を被結束物の表面に確実に貼着する。このように真空パックの袋を結束することができるので、ラップおよびトレイの使用を廃止することができる。
請求項(抜粋):
エンドレスチエーンに設けた多数のバケットに被結束物を載せて搬送し、該被結束物に結束テープを巻回して上下の結束ヘッドにて結束テープ端を圧着した後に切断するようにした結束装置において、前記チエーンの移動方向に平行して往復動可能にテープ引き出し腕を設け、該テープ引き出し腕の先端にテープ案内ローラを回転可能に設けるとともに該テープ案内ローラの支持軸に回動可能にブラケットを設けて該ブラケットに補助ローラを軸支し、被結束物に巻回された結束テープの部分を上下方向から押圧するテープ圧着部材を上下動可能に設けたことを特徴とする結束装置。
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