特許
J-GLOBAL ID:200903060974324359

板状材の形状認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高矢 諭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320237
公開番号(公開出願番号):特開平10-162141
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 板状材の有無を検知する端面検出器の最適なスキャニングにより、短時間に板状材の2次元実績形状を認識する。【解決手段】 形状認識の対象となる板状材は通常、形状が所定のばらつき範囲であり、ティーチング点Tを基準とする相対位置関係で示される測定開始点R1〜R7で予め予測することができる。従って形状認識に際してはまずティーチング点Tを指定する。その後、ティーチング点T、及び測定開始点R1〜R7近傍の範囲のみ、端面検出器のスキャニングによる形状認識を行う。従って、スキャニングする範囲が限定され、形状認識の時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
板状材の有無を検知する端面検出器の検出点をスキャニングすることで、所定の多角形の2次元規格形状を目標として製造される該板状材の、実際の2次元実績形状を認識するようにした板状材の形状認識方法において、実際の形状認識以前に予め、前記2次元実績形状の認識の基準座標となるティーチング点を設定しておくと共に、前記2次元実績形状の多角形形状の輪郭形状を把握するための、前記端面検出器を用いて座標が測定される1つ以上の輪郭形状端面特徴点の、それぞれの近傍にある該測定の開始点を前記ティーチング点を基準とした相対位置関係として設定しておき、実際の形状認識に際しては、大まかな前記2次元実績形状を把握して、まず今回の測定対象の板状材での前記ティーチング点を指定し、今回の該ティーチング点を基準とした前記相対位置関係に基づいて、形状認識対象の板状材での前記測定開始点を求め、該測定開始点から前記端面検出器をスキャニングして前記輪郭形状端面特徴点の座標を測定することで、前記2次元実績形状を認識するようにしたことを特徴とする板状材の形状認識方法。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01B 11/24 ,  G01B 21/20
FI (4件):
G06F 15/70 455 A ,  G01B 11/24 G ,  G01B 21/20 G ,  G06F 15/62 400

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