特許
J-GLOBAL ID:200903060974404166

脈波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091705
公開番号(公開出願番号):特開平5-261074
出願日: 1992年03月17日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 手首曲げ角度を調節可能に一定に保持し且つ脈波センサのずれを防止して圧脈波の検出精度を向上でき、脈波センサの位置決め位置を保持しつつバンド等にて固定する面倒な作業を要せず、手首曲げ角度の保持作業を容易かつ迅速に為し得る脈波検出用装置を提供する。【構成】 アームレスト10は、前腕52を載置する載置部14と、載置部14に片持ち状に支持され、手の平57が当接させられることにより手56の動きを拘束する拘束部18とを有する。前腕52は拘束部材46等により載置部14に固定される。板状部材22および雄ねじ部材34にて手首54の曲げ角度が調節される。拘束部18には脈波センサ付き可動部材60が可動部材58を介して他面36と平行な面内の移動可能に設けられる。可動部材58,60内にはそれらの移動位置を固定する装置が設けられ、摘114の操作にて固定状態が解除される。
請求項(抜粋):
生体の手首の表面の橈骨動脈上を押圧する脈波センサを備え、該脈波センサにより該橈骨動脈から発生する圧脈波を検出するに際し、該手首の曲げ角度を調節可能な状態で一定に保持する脈波検出装置であって、前記生体の前腕を載置するための長手状の載置部と、該載置部の一端側に位置する部分の上方に設けられ、該生体の手の平に当接させられることにより手の動きを拘束する拘束部と、該載置部の幅方向側部に立設されて該拘束部を支持する支持部とを備えたアームレストと、前記拘束部に前記載置部の長手方向と平行な方向の移動可能に設けられた第1可動部材と、該第1可動部材に前記載置部の長手方向と直角であって且つ該載置部に沿った方向の移動可能に設けられ、前記手首の表面と対向させられるように前記脈波センサが取り付けられた第2可動部材と、該第2可動部材に設けられ、前記脈波センサを前記手首の表面へ押圧する押圧装置と、手動操作に従って前記第1可動部材および第2可動部材を所望の移動位置に固定する可動部材位置固定装置と、前記載置部に設けられ、前記手首の前記第2可動部材と接近離隔する方向の位置を調節することにより該手首の曲げ角度を調節するための手首曲げ角度調節装置と、前記載置部の他端側に設けられ、前記前腕を該載置部に固定する腕固定装置とを含むことを特徴とする脈波検出装置。
FI (2件):
A61B 5/02 310 P ,  A61B 5/02 310 Z

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